庭で菊が可憐に花を咲かせていました。初めて見た種類の菊なので品種は不明ですが、グラデーションがとても綺麗ですね。庭の千草も虫の音も枯れて寂しくなりにけりああ白菊ああ白菊ひとり遅れて咲きにけり露にたはむや菊の花霜に傲るや菊の花あああはれあはれああ白菊人の操もかくてこそ唱歌や童謡は、旋律もさる事ながら、言葉の選び方が美しくて好きです。綺麗な言葉を使って七五調に纏めた、先人の感性と叡智には頭が下がりますね。100年以上前の明治時代前半に作られた歌ですが、今なお歌い継がれているということは、日本人の感性に強く訴えるものがあるということなのでしょう。わが家の庭の情景にも重なるところがあり、私もつい歌ってしまいます。この歌は、晩秋に咲く菊の花を、もの哀しげに歌ったようでいて、初冬に力強く咲く菊の花…夫に先立たれても心変わり...庭の千草
ピントがボケちゃいました…。朝、外に出たらどこからともなく良い香りが…嗅いだことがある甘い匂い…そう!金木犀の香り!が、家の周りには金木犀は生えてないし、さすがに家の外にトイレの消臭剤も置かない。風上を辿って行くとヒイラギの木へ。よく見たら白い花が無数についている。ヒイラギって花咲かせるんですね…しかも白くて綺麗な花!調べてみたところ、ヒイラギはモクセイ科モクセイ属ということで、金木犀の仲間だったのですね!どうりで!葉っぱに触れるとトゲで「ヒリヒリ痛む」ため、その意味の古語動詞「疼ぐ(ひいらぐ)」が転訛して「ヒイラギ」と呼ばれるようになったとか。また漢字も「疼」から冬を取ったとか、冬に花が咲くから「柊」になったなどと諸説あるそうです。ヒイラギといえば節分の時に鰯の頭を刺して玄関先に飾って魔除に用いることが最もメ...ヒイラギの花
今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいましたね。本当に1年は早いものです。所用のためスバルのディーラーに立ち寄ったら、来年のスバルのカレンダーが貰えました。もう色々な所でカレンダーを貰える時期ですね。で!なんと!スバルの1、2月のカレンダー写真は、塩尻市の高ボッチ高原から富士山、八ヶ岳、諏訪湖を望んだもの。今年の11、12月のカレンダー写真も塩尻市の奈良井宿でしたね。そして共に写っている車がBRZ。スバル車乗りの塩尻市民からすると、とても嬉しく思います。やはりスバルが開発した名車、スバル360の開発責任者だった百瀬晋六が塩尻出身の人だったからなのでしょうか?単に偶然なのかもしれませんが。SUBARU×塩尻市
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