美しく、深く。「三度目の殺人」(監督:是枝裕和 配給:東宝、ギャガ 主演:福山雅治 2017年)の話をさせて下さい。【あらすじ】弁護士・重盛(福山雅治)は同じく弁護士の摂津(吉田鋼太郎)とともに、三…
池上正樹『ひきこもる女性たち』-「栄養剤」のラベルを貼った青酸カリ-
ねほりんぱほりん。こもりんこもりん。池上正樹『ひきこもる女性たち』(KKベストセラーズ 2016年)の話をさせて下さい。【概要】表面化しない、ひきこもる女性達のリアルこれまでの子的調査によると、「ひき…
内田樹『下流志向 学ばない子供たち働かない若者たち』-生臭くなるほど鱗が落ちる。-
本屋が薦める本に、外れなし。内田樹『下流志向 学ばない子供たち働かない若者たち』(講談社 2007年)の話をさせて下さい。【概要】当時小部女学院大学教授を務めていた内田が、「学びからの逃走 労働からの…
綾辻行人『十角館の殺人』-はえ~トリックびっくりくりっくりとしか言えない。-
小6の僕にこれを手渡しても、「分厚いよ。あと絵がかわいくない」すぐ突き返しただろうね。綾辻行人『十角館の殺人』(講談社 2017年※読んだ限定愛蔵版の発行年数)の話をさせて下さい【あらすじ】エラリイ、…
阿川佐和子他『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』
作家はなぜ作家になったのか。阿川佐和子他『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』(KADOKAWA 2014年)の話をさせて下さい。【概要】21人の作家が●志望動機●転機●作家にし…
哲学だなぁ。いがらしみきお『ぼのぼの10』(竹書房 1994年)の話をさせて下さい。【あらすじ】何かを探すんだったら?道をまちがえちゃあいけないよひとつでもまちがるともう見つからないよでもまちがっても…
大今良時『聲の形 3-4』-空回りは痛くて痛くて、かわいいね。-
過去と今が交錯して大きく動き出す。大今良時『聲の形3-4』(講談社 2014年)の話をさせて下さい。※1-2巻の感想はこちら。【あらすじ】●3巻「怖いのか?西宮のことを知るのが」かつて、奪ってしまった…
大今良時『聲の形 1-2』-再読すれば「胸糞」以外に見えてくる。-
「障害」って、うまくいかないことが多いから「障害」って名前を付けたんだろうね。大今良時『聲の形 1-2』(講談社 2013年-2014年)の話をさせて下さい。【あらすじ】●1巻「俺は彼女が嫌いだった」…
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