大事。ブログ変更の話をさせて下さい。ブログ移転しました。小さなツナの缶詰。齧る。微妙に名前変更してます。わーい。ライブドアにしようと思ってたけど、はてなにしました。わーい。ちなみにプラットホーム変わっ…
葉月かなえ『ごきげんよう、小春さん1』‐中身が詰まった女の子。-
配信をしている若い子を見ていると、ああもう僕若くないんだなぁ・・・と思う。葉月かなえ『ごきげんよう、小春さん1』(講談社 2019年)の話をさせて下さい。【あらすじ】メイドカフェで働く小春は、自宅から…
2019秋のはなし。-正SHINEの「SHINE」はローマ字で読む
またブログの更新が滞りはじめている。ヤプログの終焉も近づいている。僕の近況にも大きな変化が出てきた。2019年秋のはなしを、させて下さい。まず、就職した。関東か静岡かで悩んだが、たまたま静岡の小売りを…
キングオブコント2019-なんでこう、僕のビビッと来た芸人は二回戦に行かないのか。-
下ネタに全てが屈した瞬間。M−1が近くなってきましたね。なので今年の、キングオブコント2019の話をさせて下さい。【概要】残念ながら生放送は見れなかったまぐろどん。しかし録画しネタを見てメモを細かくつ…
何故僕達は倫理を学ぶのか。受験のため?教養のため?違う。僕達が生きるためだ。雨瀬シオリ『ここは今から倫理です 3』(集英社 2019年)の話をさせて下さい。【あらすじ】どのように生きていくことがより良…
くろは『有害指定同級生2』-エロギャグシュールの新境地。あとランキング作った。-
この同級生、相変わらず有害。くろは『有害指定同級生2』(集英社 2019年)の話をさせて下さい。【あらすじ】パンツをはかない同級生、都城玲華と友達になった真面目なクラス委員の八橋みやこ。適す津困難とな…
最高だった。一週間たっても未だ醒めない。ヒプノシスマイク-Dvision Rap Battle- 2日目 の話をさせて下さい。【感想】四月。CDを1枚、アニメイトで購入した。以前から曲はレンタルしたC…
「百万円と苦虫女」(監督:タナダユキ 配給:日活 主演:蒼井優 2008年)の話をさせて下さい。【あらすじ】「しゃばだばー・・・しゃばだばー・・・」フリーター・佐藤鈴子(21)は短大卒業後細々喫茶店の…
八仙楼天龍ラーメン-旨い!白米とよく合う・・・っておい、お前・・・本当に豚骨醤油なのか?-
旅先のラーメンとは一期一会也。まぁそんなにラーメン食べてないんですけど。八仙楼天龍ラーメン の話をさせて下さい。【行くべき人】・近くのホテルに泊まった人・安く美味しいラーメンが食べたい人【ためらうべき…
ギュスターヴ・モロー展-史上最悪の企画展。梅沢冨美男を起用しろ!-
いやー、最悪だったよ。今まで20近くの展覧会に一人で行って見てきたわけだけど、今回のが一番最悪だった。こんなのに5万人も来場したとかもう僕は泣く。泣いちゃうよ!!!ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿…
「さんかく」-一人の成人男性が女子中学生に手を出す経緯は無論異常。-
男は馬鹿なのだ。「ももは強い人好きだよ。好き」「さんかく」(監督:吉田恵輔 制作:日活・テレビ大阪 配給:日活 主演:高岡蒼甫 2010年)の話をさせて下さい。【あらすじ】30歳のフリーター・百瀬と、…
2月、SHOJOの僕とデートをしに、福岡県からはるばる来た後輩を思い出した。「勝手にふるえてろ」(監督:大九明子 制作:ホリプロ 配給:ファントム・フィルム 主演:松岡茉優)の話をさせて下さい。※ネタ…
三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』-ある程度草むしりしながら天海祐希を嗜みませう。-
女達の日常は、本人も気づかないくらい濃いのだ。三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』(中央公論新社 2018年)の話をさせて下さい。【あらすじ】ここは杉並の古びた旅館。父の行方を知らない刺繍作家佐知(さ…
沙村広明『幻想ギネコクラシー2』-プレグナ・プレグナ、7年間に及ぶ幻想を。-
この漫画は漫画家も素晴らしいが、帯を書いた編集者もすばらしいな、くぱぁ。沙村広明『幻想ギネコクラシー2』の話をさせて下さい。【概要】くぱぁ老若男女問わずお楽しみいただけるワイドで猥雑な作品11本。沙村…
沙村広明『幻想ギネコクラシー1』-ゴムタイヤのような絶望は癖になり、喜んで齧る。-
「ゴムタイヤは札幌の地下鉄。御無体なは沙村広明の漫画。」呟きたくなる帯。沙村広明『幻想ギネコクラシー1』(白泉社 2014年)の話をさせて下さい。【概要】短編集、ショートショート集。身もふたもないお話…
ろびこ『僕と君の大切な話6』-殻を破って攻める男子・女子は、最高にグッド。-
大人気少女漫画家の敵は、病だ。この先生は絶対に、絶対に、そうあってほしくないのだけれど。ろびこ『僕と君の大切な話 6』の話をさせて下さい。【あらすじ】「もしも 今 私が気持ちを伝えたら 東くんはな…
ろびこ『君と僕の大切な話5』-並行して彼等は恋をしている。-
主人公の二人以外の恋愛模様を丁寧にやる。長期連載少女漫画の暗黙の掟である。これが許せるか許せないかで、少女漫画好きか否かもだいぶ変わってくると思う。ろびこ『君と僕の大切な話 5』(講談社 2019年)…
瀬尾まいこ『強運の持ち主』- いい占い師≠必ず当たる占い師。-
いい占い師≠必ず当たる占い師。瀬尾まいこ『強運の持ち主』(文藝春秋 2009年)の話をさせて下さい。【あらすじ】元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。ショッピン…
僕の中の、「この馬車がスゴい!! 2019」受賞作。沙村広明『ブラッドハーレーの馬車』(太田出版 2007年)の話をさせて下さい。【あらすじ】国内有数の資産家であり、貴族院議員であった侯爵二コラ・A・…
ヤプログ、終わるってね。ヤプログが終わる話をさせて下さい。ちょうど約1週間前、記憶違いがなければ、8月1日だったと思う。やっとこさ、定期的に頑張ろうとしていたブログ更新。さあさあ今日も押したるぜ、「ロ…
はえええええええええ!!!!前半から怪しかったけれども、もう後半はずっと爆笑しながら見てた。「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎 製作:市橋浩治 配給:アスミックエース 主演:濱津隆之)の話をさせ…
何事にもプロはいるものだ。みうらじゅん『親孝行プレイ』(角川文庫 2007年)の話をさせて下さい。電車で読んだ。【概要】親孝行したいとか親は大切だとか、”思っている”だけでは気持ちは相手に伝わりません…
中野京子『美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔』-ロマンティックは地に足がついてこそ成立するんだ。-
本当歴史を何故ここまで分かりやすく、面白く、叙情的・・・いや情熱的に書けるのか。そりゃあもう読んじゃうよ!!買っちゃうよ!!きょこたーん!!!!中野京子『美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔』(PHP研究…
「せどり」って、そんな昔からいたんだ。梶山季之『せどり男爵数奇譚』(筑摩書房 2000年)の話をさせて下さい。【あらすじ】”せどり”(背取、競取)とは、古書業界の用語で、掘り出し物を探しては安く買った…
短編がつまらない作家の作品が、必ずしもつまらないとは言えないが、短編がおもしろい作家の作品は、約束しよう。必ず面白い。小説トリッパー編集部編『20の短編小説』(朝日新聞出版 2016年)の話をさせて下…
別に東京じゃなくたて。駅前じゃなくたって。お洒落なカフェはある。みふく茶房の話をさせて下さい。【行くべき人】・カフェが好きな人・ゆっくりしたい人・三保の松原来たけど、思った以上に何もなくて絶望している…
アッチあい『このかけだえのない地獄』-女の子はみんな絶対地獄級カワイイ。-
女の子のかわいさ・・・地獄級!?”かわいすぎて死にそう”帯のコピーそのままだけど、本の内容そのまますぎてもう他に、コピーも導入もくそもない。アッチあい『このかけだえのない地獄』(KADOKAWA 20…
古民家カフェ。いい響き。今口に出して読みたい日本語ナンバーワンですね。まして熱海にあるなら、なおさら。古民家カフェ in 熱海。CAFE KICHIさんの話をさせて下さい。【行くべき人】・熱海駅前で…
ブルーブックスカフェ-憧れのパンケーキを食べればほら、「ブックカフェ」の定義なんてどうでもよくなるね?-
ちょっとおしゃれに。でもカジュアルに。ブルーブックスカフェの話をさせて下さい。【行くべき人】・ちょっとおしゃれなキャッフェに行きたい人・でも立ち寄りやすいところがいい人・ブックカフェに関心がある人【感…
「傑作」だけが傑作ではない。千足伸行『隠れ名画の散歩道』(論創社 2013年)の話をさせて下さい。【あらすじ】名画には≪モナ・リザ≫や≪ひまわり≫など”表通りの”著名な作品ばかりでなく、一部の人のみぞ…
羽田圭介『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』-ゾンビから見る人生観-
あなた、まだ、自分が生きていると思っているんですか?p.013冒頭、筆者編集者が読者売れない作家に向けた言葉。羽田圭介『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』(講談社 2016年)の話をさせて下さい。【あら…
古き良き喫茶。チェーン店もいいんだけどね。喫茶 フジ の話をさせて下さい。【行くべき人】・昔ながらの喫茶にさらっと行きたい人・お金ないけど座りたい人【感想】マグロック2日目。目的のバンド GLIMSP…
犯人は誰だ。筒井康隆『ロートレック荘殺人事件』(新潮社 1995年)の話をさせて下さい。【あらすじ】夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘達が集まった。ロートレックの作品に彩…
美しく、深く。「三度目の殺人」(監督:是枝裕和 配給:東宝、ギャガ 主演:福山雅治 2017年)の話をさせて下さい。【あらすじ】弁護士・重盛(福山雅治)は同じく弁護士の摂津(吉田鋼太郎)とともに、三…
池上正樹『ひきこもる女性たち』-「栄養剤」のラベルを貼った青酸カリ-
ねほりんぱほりん。こもりんこもりん。池上正樹『ひきこもる女性たち』(KKベストセラーズ 2016年)の話をさせて下さい。【概要】表面化しない、ひきこもる女性達のリアルこれまでの子的調査によると、「ひき…
内田樹『下流志向 学ばない子供たち働かない若者たち』-生臭くなるほど鱗が落ちる。-
本屋が薦める本に、外れなし。内田樹『下流志向 学ばない子供たち働かない若者たち』(講談社 2007年)の話をさせて下さい。【概要】当時小部女学院大学教授を務めていた内田が、「学びからの逃走 労働からの…
綾辻行人『十角館の殺人』-はえ~トリックびっくりくりっくりとしか言えない。-
小6の僕にこれを手渡しても、「分厚いよ。あと絵がかわいくない」すぐ突き返しただろうね。綾辻行人『十角館の殺人』(講談社 2017年※読んだ限定愛蔵版の発行年数)の話をさせて下さい【あらすじ】エラリイ、…
阿川佐和子他『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』
作家はなぜ作家になったのか。阿川佐和子他『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』(KADOKAWA 2014年)の話をさせて下さい。【概要】21人の作家が●志望動機●転機●作家にし…
哲学だなぁ。いがらしみきお『ぼのぼの10』(竹書房 1994年)の話をさせて下さい。【あらすじ】何かを探すんだったら?道をまちがえちゃあいけないよひとつでもまちがるともう見つからないよでもまちがっても…
大今良時『聲の形 3-4』-空回りは痛くて痛くて、かわいいね。-
過去と今が交錯して大きく動き出す。大今良時『聲の形3-4』(講談社 2014年)の話をさせて下さい。※1-2巻の感想はこちら。【あらすじ】●3巻「怖いのか?西宮のことを知るのが」かつて、奪ってしまった…
大今良時『聲の形 1-2』-再読すれば「胸糞」以外に見えてくる。-
「障害」って、うまくいかないことが多いから「障害」って名前を付けたんだろうね。大今良時『聲の形 1-2』(講談社 2013年-2014年)の話をさせて下さい。【あらすじ】●1巻「俺は彼女が嫌いだった」…
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