神の栄光を見失わないように
ヨハネによる福音書7章10~24節先月、年の暮れに私は意決して、兄に電話しました。一つはコロナ禍が続いていますが、それでも入院している母親のお見舞いに行けるようになったことを伝えるために。それは私たちにとって喜びでしたけれど、二つ目はこの3月末をもって教会を辞任することを伝えるためでした。兄は驚いていました。驚いていましたが、すぐに「母親はどうするのか」と聞かれました。私は少しだけですが、淡い期待を持っていました。お前も大変だから、母親のことは、兄の俺にまかせろと言ってくれないかなと思っていたわけです。けれど、結局そのような言葉はありませんでした。勝手にこちらが期待しただけですから特別な思いもありませんでしたが、私はその電話の後に、最後の最後まで私が母親の面倒を見ようと決意した次第でありました。多くの方が...神の栄光を見失わないように
2023/01/22 15:33