声をあげ、主にむかって
【詩編142編1~7節】【ヨハネによる福音書5章1~9節】ヨハネによる福音書5章から「ベトザタの池で病人をいやす」という箇所を読んでいただきました。ベトザタという意味は、明確ではないようで、「慈しみの家」とか「オリーブの家」といった意味があると言われています。言葉の意味ははっきりしていないとしても、この池は、イスラエルの人々からすれば、特別な池であったことは間違いありません。細かい箇所ですが、5章3節の次が5節になっています。4節がありません。なぜ無いのかというと、恐らく後のある時代に、4節に記された御言葉は加筆されたであろうと考えられているからです。その印が小さな♰のような印です。口語訳聖書には4節がカッコに入れられて記されていまして、そこにはこうあります。「彼らは水の動くのを待っていたのである。それは、時々...声をあげ、主にむかって
2022/01/30 14:47