愛らしい家族達 映画『愛のお荷物』レビュー
人口爆発をさせないために受胎制限を考える厚生大臣の家で続々と発覚するおめでたに翻弄される一家の物語。コメディとして終盤まで静かに展開するのだが、最後の最後でドタバタ喜劇の様相になる。登場人物達は誰一人として悪者は存在せず、のほほんと幸せを感じながら観られる作品。人物造形もそれぞれキャラ立ちしていて見事。家族内で行われる「政治」も、家族愛によって包含され、跡を濁さずハッピー・ドタバタ・エンド。大正モ...
2021/02/17 07:00
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