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評論家 三浦純平ブログ https://theoutsiderjp.blog.fc2.com/

評論家の三浦純平が、哲学・思想・政治・芸術・お笑い・映画・猫など全般的に語ります。

1983年岐阜県生まれ。評論家、「暫-ZAN-」編集長。 2010年、雑誌「表現者」30~32号に秋葉原事件についての評論「不安の現象学」を寄稿。2019年7月、電子書籍雑誌「暫-ZAN-」を発刊。

三浦純平
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2018/06/07

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  • 愛らしい家族達 映画『愛のお荷物』レビュー

    愛らしい家族達 映画『愛のお荷物』レビュー

    人口爆発をさせないために受胎制限を考える厚生大臣の家で続々と発覚するおめでたに翻弄される一家の物語。コメディとして終盤まで静かに展開するのだが、最後の最後でドタバタ喜劇の様相になる。登場人物達は誰一人として悪者は存在せず、のほほんと幸せを感じながら観られる作品。人物造形もそれぞれキャラ立ちしていて見事。家族内で行われる「政治」も、家族愛によって包含され、跡を濁さずハッピー・ドタバタ・エンド。大正モ...

  • 自己啓発系がダメな理由

    自己啓発系がダメな理由

    キングコングの西野亮廣が吉本興業のマネージャーに対して説教したことを表に出し、吉本を退社した。この件でも分かることだが、西野はすでに分かりやすい自己啓発系の教祖になった。彼は、批判的な視座を持った人間、つまりは他者をもう必要としない楽園で、自分の正当性を絶対的なものにし、好き勝手やるだけである。いや、別にやりゃいいんだけど、興味無いから。ただ、自己啓発系の人間たち、自己啓発を名乗らずとも、自分たち...

  • 物事をうまくやるということ

    物事をうまくやるということ

    政治上の立場というものを考えずに普通に考えてみると、ある物事について、間違いなく、支障が少ないように進めていくためには漸進的に物事を進めるしかない。そもそも急進的に物事を進めるということが、近代における組織運営・政治的な政策決定以外にあり得るのかが僕には疑問である。さらには、急進的な変化を求めたがる人々がその急進的な物事の進展によって期待しているのは、実際に物事がうまくいくかどうかにはない。それは...

  • 散らばった物語 映画『我輩はカモである』レビュー

    散らばった物語 映画『我輩はカモである』レビュー

    マルクス兄弟の映画は初見である。様々な所で光るアイデアが溢れているが、どうもマルクス兄弟の作風は好きではない。もちろん今日にまで引き継がれるネタがあり、特に鏡のシーンは笑えたのだが、ナンセンスがここまで来ると本当に意味が無くなってしまう。今作のマルクス兄弟のキャラクターも新首相役のグルーチョ以外はあまり好きにはなれず、いたずら好きで頭の弱いスパイ達には辟易としてしまう。だが、随所に出てくる笑いの中...

  • 宇宙もの映画はなぜ量産されるか

    宇宙もの映画はなぜ量産されるか

    ハリウッドのリベラル代表格であるジョージ・クルーニーの新作『ミッドナイト・スカイ』Netflixで公開された。ジョージ・クルーニーは『ソラリス』や『ゼロ・グラビティ』など宇宙ものの映画に出演していることが多いのであるが、最近ハリウッドで宇宙もの映画が多いのはなんでだろうなと思っていた。もちろん映像技術の進化や宇宙に関する知識の進歩もあるのではあろう。しかし、おそらく現代人の人間に対する絶望的な認識が宇宙物...

  • 自死の理由の乏しさの中に現代の若者はいる 映画『ベロニカは死ぬことにした』レビュー

    自死の理由の乏しさの中に現代の若者はいる 映画『ベロニカは死ぬことにした』レビュー

    2006年公開作品、ブラジルの作家パウロ・コエーリョの同名小説を原作とした、真木よう子主演の日本映画である。--------------------まず、ある世代以上の方には、真木よう子演じるトワの心情のリアルさが分からないのであろうと思う。彼女の心情は、20~30代の人間にはリアルな心情なのである。本作に対する批判点として主人公の自殺の理由が分からないというようなものがあったが、現代の若者において自殺の理由の重要性など問題...

  • 映画にまつわる雑記

    映画にまつわる雑記

    哲学・思想領域は昔ほどではなくなったが、映画領域は海外の情報で稼ぐという構造が未だ残存している領域だ。哲学・思想領域では批判されるのに、映画領域では批判されないのはおかしい。※別に悪いとは言ってないが、ただ不公平だという話。※2020年12月28月のツイートを元にした文章です。--------------------映画「ザ・ファブル」がアマプラに出ていたので観た。岡田准一のアクションとカメラワークが日本のアクション映画として...

  • 色々な言論人について

    色々な言論人について

    なんか誰も保守系でギリシャ哲学の研究者であった田中美知太郎を引用したりする人が少ないので、腹が立ってきた。一番今学ぶべきは多分田中美知太郎である。引用されない理由は分かる。今の言論人にとって、田中の言葉は、地味で常識的過ぎるからです。その常識的な、当たり前に感じる田中の言葉をどのように解釈するか、ときほぐすかということが評論家の力量であるのだが、小林秀雄とか福田恆存とかの派手な文学的な文章に吸い寄...

  • でたらめな言論、でたらめな政治

    でたらめな言論、でたらめな政治

    「司令官爆殺でイラン国民は米国に激怒した」そんなニュースはウソだったタイトルを見て、「へえ、そうなのかあ」と興味深く思って見たら、記事の中盤で「イラン国民の悲しみや怒りは本物ですが」とあって、最初の「おい」が来た。ソレイマニ司令官は、イラン国内では人望の厚い人物でした。数々の戦闘を勝利に導いたイランの英雄であるだけでなく、人徳があり、ワイロも一切受け取らない、素晴らしい人。だから、彼がアメリカの空...

  • コロナで思考停止に陥る人々

    コロナで思考停止に陥る人々

    前も言ったが、コロナに対する対策を最優先にするのはよい。しかし、このコロナが広がっている状況で、他の災害(地震など)が起きる可能性は間違いなくある。そのための避難はどうあるべきか今のうちから考えとかないとめちゃくちゃ混乱する。三密防ぎながら避難するには避難場所増やすなり、行動基準を定めたりしないとあかんやろがい。今の収容可能人数で対応しなきゃいけないってなると、またコロナなんてただの風邪論が猛威を...

  • 表現の自制について

    表現の自制について

    https://www.afpbb.com/articles/-/3310391いわゆる表現の自由問題は、シャルリーエブド事件のようなことが日本で起こった際本当の問題になる。日本人は本格的に向き合うことができるだろうか。おそらく、今と同じように自主規制をしてごまかすだろう。イスラム教は怖いからね。僕はそもそも宗教的権威に対して諷刺をするというような行為の中に、表現の優秀性など現れないと思うので、あのような行為は称賛しないし、制限されて然...

  • 空虚な言論人

    空虚な言論人

    ほんと政治的な言論人の争いのくだらなさが最近ひどい。「これからは古典を読むから若い奴らは頑張れや」というようなことを、東浩紀はTwitterで言っていたが、その東の態度が批評家として正当だと思う。しかし、一つ言いたいのは、これは若さの問題と言うより、学問に対する態度の問題だと思う。相手を言い負かすとか政策実現のために思想や学問をやる人間は、箸で人を殺そうとする人間のように、ものの使い方をそもそも履き違え...

  • 「自由万歳」時代劇 映画『放浪三昧』レビュー

    「自由万歳」時代劇 映画『放浪三昧』レビュー

    1928年(昭和3年)の稲垣浩監督、伊丹万作脚本のサイレント映画。僕が借りたものは松田春翠の活弁トーキー版であった。物語の解説が無いので紹介する。サイレント映画なだけあって、出来事が多く、心理描写が少ないため、冗長な解説になるが、悪しからず。--------------------佐幕派の侍であり、随一の剣豪である伊達主水(片岡千恵蔵)はある時、恋敵である関口蔵六(矢野武男)に対する方便が元になり、安藤つや(衣笠淳子)と...

  • 保守の経済思想は戦後民主主義の何を批判しているのか

    保守の経済思想は戦後民主主義の何を批判しているのか

    全般的に言うと今の保守は経済以外で語るものを持たない。経済学なんて近代学問丸出しの分野であって、一専門分野に過ぎないにもかかわらず、保守思想の全部であるかのように、保守の論客はここ5年くらい経済しか語らなかった。経済思想は僕たちの生活に一番影響のある分野を考える思想だと言ってもいい。しかし、やはりそれも専門的であるがゆえに部分的なものに過ぎない。経済しか語らない保守は、トータルに物事を把握しようと...

  • 科学の「真理」など実証主義的イデオロギーに過ぎない

    科学の「真理」など実証主義的イデオロギーに過ぎない

    今どき「科学の「真理」」というようなワードを言ってしまう言論人は、現代科学の動きすら把握できていない非科学的な人種である。人文科学系の人間が自然科学的なデータに立脚して物を言うと、やけに「科学、科学」とうるさいのであるが、それが予定する科学性はただの実証主義に過ぎず、歴史では歴史主義でしかない。そのような科学的な方法論というものが第一次大戦以後、西洋では懐疑されてきたのではなかったか。実証主義はPo...

  • 清水幾太郎『オーギュスト・コント』が面白い

    清水幾太郎『オーギュスト・コント』が面白い

    清水幾太郎の『オーギュスト・コント』を読んでいるが、めちゃめちゃ面白い。清水の著作をまともに読んだのは初めてかもしれないが、論の展開がスッキリしていて良い。コントについては実証主義の祖だったり、「人類教」を創始したりと、近代主義の権化のように考えていたが、だいぶ認識を修正させられた。案外自分と考えが近い気がした。コントは、一時啓蒙主義の徒であったが、その後イギリス経験論・自由主義経済学にシフトする...

  • 永遠に遍在する不条理・不確実性

    永遠に遍在する不条理・不確実性

    ちょっと変な言い方になるが、不確実性や不条理は、通時的にも共時的にも実在している。どの時代の世の中にも、どこの場所でも、不条理や不確実性は実在するのだ。不条理や不確実性という概念は、第一次大戦後時折ブームのように喧伝されるが、そのブームが終われば無くなるというたぐいのものではない。何故なら、それらの概念が意味するのは、それぞれの時代における認識・知的枠組みでは理解不能なものを、どのように理解不能な...

  • 言論人による出版拒否は権力の行使に過ぎない

    言論人による出版拒否は権力の行使に過ぎない

    菅首相による日本学術会議の推薦人に対する任命拒否があると、学問の自由が侵犯されたと大騒ぎする。Twitterがトランプ前大統領のアカウントを停止したりすると、SNSプラットフォームの言論統制だと言って、言論の自由が侵犯されたと大騒ぎする。このように公的な役職の政治家や、グローバル企業と言われる大企業についての言論統制のような動きには敏感に反応する人間たちは言論人にも数多い。しかし、最近著名な言論人によく見ら...

  • イデオロギー批判をする保守が保守イデオロギーを持ったら終わりである

    イデオロギー批判をする保守が保守イデオロギーを持ったら終わりである

    哲学・思想というのは、あるイデオロギーを説いて回れることを指すのではない。哲学・思想とは、当たり前になった言葉(認識)を疑うことである。その意味ではポストモダンは正しい。このような基本的な事柄を忘れた保守イデオロギストが、左翼批判を展開しているのを見ると笑えてくる。いや、泣けてくる。左翼に対するオーソドックスな批判というのは、彼らのイデオロギー性に対する批判である。左翼は、ある専門的な技術的知識を真...

  • アメリカ的「自由」はナショナリズムである 映画『マジェスティック』レビュー

    アメリカ的「自由」はナショナリズムである 映画『マジェスティック』レビュー

    2001年公開、『ショーシャンクの空に』、『グリーン・マイル』の監督であるフランク・ダラボンが監督を務め、ジム・キャリーが主演をしたドラマ作品である。------------大テーマとしては第二次大戦と赤狩りがあるのかもしれないが、第二次大戦と赤狩りのプライオリティはどちらにするべきだろうかという逡巡が本作にはある。赤狩りや第二次大戦の史実との違いはさほど問題ではない。本作で問われている主要な問題は、アメリカの「...

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