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2019.05更新と戦利品
訪問ありがとうございます月末なので、更新と戦利品◆まずは、戦利品と言ってもこのシャツ、買ったのは今月じゃないんですが大人の選択肢にハイセンスなお洒落を。レトロ…
2019/05/31 10:10
【短編】エー・アイ2
日がな一日、誰とも話をすることもなく、何の楽しみもなく、ただ世間と切り離された時間を積み重ねていく。 子どもやパートナーがいれば、そんなに心配することはない…
2019/05/30 10:44
【短編】エー・アイ1
マユは結婚しなかった。 三十路の時は、縁があればくらいには、結婚を考えていた。四十路に入れば、無理してまでする必要は、と思うようになった。 老後の心配がない…
2019/05/29 15:24
【完結】たった一杯分の時間
お読み頂いて、ありがとうございます「たった一杯分の時間」完結しました。喫茶店でコーヒーを飲んでいるときに思い付きました。コーヒー一杯分で読める長さを目論見まし…
2019/05/28 15:35
【短編】たった一杯分の時間5
最後の一口が喉を流れて行く。 なんて醜い愁嘆場だったのだろう。あの時失くしたものは、いまだに失ったまま。もう戻ってくることもなければ、まして自分から我武者羅…
2019/05/27 10:47
【短編】たった一杯分の時間4
何か違う返事を期待したのかもしれない。 もしかしたらどうしようもない別の理由があったのかもしれない。 藁にも縋る思いで、友達と話をしようと思ったのは、単にそ…
2019/05/26 11:26
【短編】たった一杯分の時間3
嫌な予感がする。 冷静なそぶりで、冷静に対応しようとするのに、頭はさっと血の気が引いたように真っ白になる。まさか、まさかいくらなんでも…… そう思うのに、は…
2019/05/25 13:05
【短編】たった一杯分の時間2
ことり、と薫り高いコーヒーが置かれた。「ごゆっくりどうぞ」「ありがとう」 マスターの渋い声も、記憶を呼び覚ます。 あの日も、こんな風に雨が降っていた。今日み…
2019/05/24 13:26
【短編】たった一杯分の時間1
昔付き合っていた人のことを、ふと思い出すのはどういう時だろう。 雨足が強くなって、避難するように飛び込んだ喫茶店は、意外に水玖《みく》の好みに合った。静かに…
2019/05/23 12:52
【完結】あまりものララバイ
この小説はBLですご注意下さいお読み頂いて、ありがとうございます「あまりものララバイ」完結しました。一応、ジャンルがBLになので、毎回1行目に注意を入れました…
2019/05/22 10:20
【短編】あまりものララバイ2
この小説はBLですご注意下さい 教室と言う空間。騒めきの中に喜怒哀楽が隠れている密室。気持ちを隠すのにこんなに好都合な場所はない。 僕と彼は、いつの頃からか名…
2019/05/21 20:02
【短編】あまりものララバイ1
この小説はBLですご注意下さい 教室と言う密室。ドアは前と後ろに二つあり、鍵も掛かっていないのに、出ていくことのできない一つの空間。 僕は机に懐くようにして休…
2019/05/20 20:32
【完結】神の思惑
お読み頂いて、ありがとうございます「神の思惑」完結しました。エブリスタで初めてコンテスト用に書いた短編ですが、期限が迫る中、一息に書ききりました。もっといろい…
2019/05/19 13:01
【短編】神の思惑4
あれから数日経つが、子どもを探しに来る者は一人としていない。当然である。ここは忘れ去られた里である。里自体が廃屋すら残さないくらいに無くなって久しい。誰かが…
2019/05/18 13:40
【短編】神の思惑3
不意に、すっと傍得目《そばえめ》の目が細められた。もともと細いので対して変わりはないが、飽きるほどに顔を突き合わせてきた子徒歩義《ことほぎ》にはよくわかる。…
2019/05/17 14:50
【短編】神の思惑2
子徒歩義《ことほぎ》が派遣されたのは小さな里の神社である。その頃には神仏争いも終結し、お互いが干渉しないことが暗黙のルールになったらしい。人のたくさん集まる…
2019/05/16 14:34
【短編】神の思惑1
子徒歩義《ことほぎ》は、遥か昔から暇を持て余していた。 記憶は既に曖昧になってしまったが、一時は華々しい世界に身を置いたこともある。人の世でも神の世でも、派…
2019/05/15 11:51
【完結】それは一冊の本から始まった
お読み頂いて、ありがとうございます「それは一冊の本から始まった」完結しました。実は、昔繰り返して見た夢の中の世界をモチーフにしています。いきなりがらりとシーン…
2019/05/14 13:35
【短編】それは一冊の本から始まった6
6 『それは一冊の本から始まった』 何気なく手にした本は、小説なのかビジネス本なのか自伝書なのか、タイトルだけでは判断できなかった。だいたいジャンル別で分けら…
2019/05/13 10:08
【短編】それは一冊の本から始まった5
5「おかえり、イシュラ」 幾度となく繰り返された言葉に、幾度も「ただいま、キッショウ」と繰り返す。今日のように戦から帰るときは、心配し過ぎて青ざめた顔をするの…
2019/05/12 14:27
【短編】それは一冊の本から始まった4‐3
それは、何かの舞のように美しかったが、滝のように水が一気に落ちてくる様は、戦慄だと、キョウジは背筋がぞっとした。 しかし、これで戦が終わるわけではない。しつ…
2019/05/11 14:06
【短編】それは一冊の本から始まった4‐2
敵も味方も入り混じってその場で休憩を取る。自陣にいったん戻って休憩とならないところが、なかなかどうして厄介なルールである。大声で作戦会議をすれば筒抜けで、ど…
2019/05/10 11:50
【短編】それは一冊の本から始まった4‐1
4 ドドドドドッ 激しい銃の音が鳴り響き、僅かに遅れてあちこちで火の手が上がる。彼は、掌を体の正面に伸ばし、さっと振り払う動作をした。一瞬にして燃え上がった炎…
2019/05/09 11:37
【短編】それは一冊の本から始まった3
3 図書館で、保管期日が過ぎた忘れ物が処分された。 あの日彼が一冊の本を手に取った図書館である。今となってはこの世界と唯一繋がっていた彼の持ち物が処分されてし…
2019/05/08 20:55
【短編】それは一冊の本から始まった2‐2
どれだけ進んだのか、なだらかな上り坂は突然終わりをつげ、やはりグレー懸かったブルーの湖が目前に広がった。この先に何かが侵入するのを阻止するかのように佇む波紋…
2019/05/07 20:24
【短編】それは一冊の本から始まった2‐1
2 こつこつと響く足音が自分の足元から聞こえる。 まるで大理石を革靴で歩いているような音なのに、地面は少し水を含んだような土で、それはおかしいだろうと誰に言う…
2019/05/06 14:48
【短編】それは一冊の本から始まった1
1『それは一冊の本から始まった』 何気なく手にした本は、小説なのかビジネス本なのか自伝書なのか、タイトルだけでは判断できなかった。だいたいジャンル別で分けられ…
2019/05/05 09:22
2019年5月 (1件〜100件)
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