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2018/06/01

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  • 【短編】緊急避難3

    彼は仕事人間だったが、そこそこお洒落でそこそこ見目が良かった。それに、仕事人間なおかげで、なかなかいいポジションを手にしていた。つまりは俗に言う、優良物件で…

  • 【短編】緊急避難2

    田村がこの船に乗ったのは、ほんの気紛れだった。 どちらかと言えば仕事人間であると自負している彼は、少々のことでは休もうと思わないくらいに仕事を好んでいる。田…

  • 【短編】緊急避難1

    その船は、今まさに沈もうとしていた。 荒波は、まるで飲み込もうとするかのように、船に襲い掛かり、浸水の始まった船内は、パニックに陥った人々が、少しでも上に逃…

  • 【完結】今日、君に会いに行く

    この小説はBLですご注意下さいお読み頂いて、ありがとうございます「今日、君に会いに行く」完結しました。今までの中で一番長くなりました、お付き合いありがとうござ…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「後日談:それから」

    この小説はBLですご注意下さいそれから 数日して、俺は大部屋に移った。 残念ながらすぐに退院とはならなかった。当たり前だ。元意識不明の重体患者がそんなに簡単…

  • 【2章完結】今日、君に会いに行く「今日、君を待っている」

    この小説はBLですご注意下さいお読み頂いて、ありがとうございます「今日、君に会いに行く」2章、完結しました。残すは+α分の後日談のみとなりました。もうしばらく…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「2章:今日、君を待っている」6

    この小説はBLですご注意下さい今日、君を待っている それでも必ず待っていてくれた奴の顔を思い出して、俺はただひたすら待ち続けた。 意識が戻ったら奴が寝ていた時…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「2章:今日、君を待っている」5

    この小説はBLですご注意下さい今日、君を待っている 血の気の引いた顔をして横たわったままの奴は、何の反応も示さない。 急に怖くなった。間違いなくいつもと変わら…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「2章:今日、君を待っている」4

    この小説はBLですご注意下さい今日、君を待っている「ごめんね」 奴の背中が見えなくなって少しして、ぽつんと呟かれたその言葉。「いや、結局試したのは俺だから」「…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「2章:今日、君を待っている」3

    この小説はBLですご注意下さい今日、君を待っている 奴に文句を言われたことなんて一度もない。ただ、遅くなって走っていく俺をいつも笑顔で、苦笑も入っているだろう…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「2章:今日、君を待っている」2

    この小説はBLですご注意下さい今日、君を待っている 放課後はいつも一緒に帰っている。俺はHRが終わればすぐにでも待ち合わせ場所に向かいたいのだけれど、いろんな…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「2章:今日、君を待っている」1

    この小説はBLですご注意下さい今日、君を待っている 魔が差した。 今日の俺を一言で表すのなら、この言葉一番しっくりくるだろう。 それはどうしようもない後悔を引…

  • 2019.06更新と戦利品

    訪問ありがとうございます月末なので、更新と戦利品◆まずは、戦利品結局、買いましたFP3級9月試験を目指しますが、なかなか手強そうですうかる! FP3級 速攻問…

  • 【1章完結】今日、君に会いに行く「今日、君に会いに行く」

    この小説はBLですご注意下さいお読み頂いて、ありがとうございます「今日、君に会いに行く」1章、完結しました。今日、君に会いに行くは2章+α構成となっています。…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」9

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く あ、戻れたんだ、とかすかに残った記憶と同時に感じたのが、異常な体の痛み。当たり前だ。車にはねられて随分と意…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」8

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く 自分がどこの病院に入院しているのか、自分の事なのにわからなかったけど、いつも彼が現れるときのように我武者羅…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」7

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く そうじゃない。俺は彼のことが大好きで大好きで、ただ一緒に居れるだけでも嬉しかった。ずっとべったりでなくても…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」6

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く 不安に思う気持ちは俺だけではなかったはず。俺が不安であればあるほど、同じように彼も不安が大きくなっていった…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」5

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く全文はこちらから今日、君に会いに行くBL社交的な彼と内向的な俺、その恋の顛末は…… よければこちらもご覧くだ…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」4

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く 気が付いた時、体に違和感があった。 記憶が定かでないにしても、車にはねられたことは覚えている。 当然意識が…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」3

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く もやもやした気持ちのまま歩いていたからぼんやりしていたのか、それが俺の運命だったのか、今となってはわからな…

  • 【短編】今日、君に会いに行く「1章:今日、君に会いに行く」2

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く いつもどんなに遅くなっても、この待ち合わせ場所に来てくれた。こんな、誰かを連れて、何かを試すような事を、ま…

  • 【1章】今日、君に会いに行く「今日、君に会いに行く」1

    この小説はBLですご注意下さい今日、君に会いに行く 馬鹿みたいな喧嘩をした。今から思えば本当に些細なことで、こんなことになるのなら笑ってやり過ごせばよかった。…

  • 【完結】駿足の夏

    お読み頂いて、ありがとうございます「駿足の夏」完結しました。高校野球にタイブレーク式が導入され、はじめてその試合を見たときに、ザクザクっと書いてしまいましたタ…

  • 【短編】駿足の夏4

    まだ、野球にひきずられていた疾風に『野球の情熱を、勉強に変えたら? 高校野球は選手じゃなくても出られるでしょう?』と、綺麗に笑って発破をかけた。大学費用はこ…

  • 【短編】駿足の夏3

    特別打撃が凄いわけでも、守備が凄いわけでもなかった疾風の唯一の武器は、名前に負けない駿足だった。第二のイチローか、と異名をとるくらいに足だけはずば抜けて早か…

  • 【短編】駿足の夏2

    「んー、わかった……て、塁ちゃん、なんて格好してるんだよ」「ん? 目の毒だった? 青少年」 笑うように言われてがくりときた疾風は、それでも塁には感謝していた。…

  • 2019.06(中旬)更新と戦利品

    訪問ありがとうございます月末に、更新と戦利品と思っていましたが、ちょっぴり買ったものが多くなったので……中間で◆まずは戦利品前半はリピートしている日用品が多く…

  • 【短編】駿足の夏1

    『……スリーアウト、スリーアウト。延長12回が終了しましたが、同点のまま、延長13回を迎えました。13回以降は導入されてから初めてのタイブレーク方式となります…

  • 【完結】春色KISS

    この小説はBLですご注意下さいお読み頂いて、ありがとうございます「春色KISS」完結しました。副会長を主人公にした非王道学園もの。本当は学生同士のつもりで話の…

  • 【短編】春色KISS8

    この小説はBLですご注意下さい 一瞬、目を丸くした先生が次の瞬間「ぶわっはっはっは」と盛大に笑い出した。そこに机があれば多分ばんばんと叩いているだろうと安易に…

  • 【短編】春色KISS7

    この小説はBLですご注意下さい『いつも笑ってるね』 長年言われ続けた言葉が反芻する。決して笑っているつもりはないと言うときだって言われ続けたその言葉。「袖口か…

  • 【短編】春色KISS6

    この小説はBLですご注意下さい 終業式は厳かに行われ、昨日の宣言通りに俺のリコールも議題として挙がった。いつもは生徒会役員で一緒に並んでいた舞台を、今日は袖の…

  • 【短編】春色KISS5

    この小説はBLですご注意下さい ようやく明日待ちに待った終業式。仕事から解放されることはないが、少し余裕もできると思うとほっとする。先生と、先生のお弁当を糧に…

  • 【短編】春色KISS4

    この小説はBLですご注意下さい「お前がこんなに辛そうな顔して頑張ってるのに何も感じないのか、全く」 えっ? と思わず先生の顔を見る。「辛そうな、顔?」「してる…

  • 【短編】春色KISS3

    この小説はBLですご注意下さい「……一応生きてますよ、先生」 毎度毎度飽きもせずに同じ台詞と共に入ってくるものだ。初めはまさか先生だとは思っていなかったので役…

  • 【短編】春色KISS2

    この小説はBLですご注意下さい「生徒会副会長をしてます、鰐淵心春《わにぶちこはる》です。 理事長室まで案内します。」 心のどこかで関わりたくないと警鐘が鳴って…

  • 【短編】春色KISS1

    この小説はBLですご注意下さい 決して無理して笑おうだとか、人当たりいいように笑顔でいてようとか考えているわけではない。ただ昔から『いつも笑ってるね』と言われ…

  • 【完結】エー・アイ

    お読み頂いて、ありがとうございます「エー・アイ」完結しました。ヒューマンドラマ……のつもりですが、最後はホラーチックになったようにも思います……でも、AIなら…

  • 【短編】エー・アイ5

    寂しさを感じる間もないくらいに、AIは人間臭かった。 そう、快適だったはずなのに…… 三十×年後、衝撃的な事件が起きた。 一人の高齢の女性が死んだ。 彼女は…

  • 【短編】エー・アイ4

    「ロボット? ああ、今はロボットの犬や猫もいるものね、それがいいかも。 世話をする必要もないし」「残して逝くこともないし、いいじゃない、それ」「違う、違う。 …

  • 【短編】エー・アイ3

    最近の女子会はもっぱらそんな話題であることが多いのだが、いつだったか、独りが淋しいからペットを飼うのはどうかという話題になったことがある。 それはいい、とみ…

  • 2019.05更新と戦利品

    訪問ありがとうございます月末なので、更新と戦利品◆まずは、戦利品と言ってもこのシャツ、買ったのは今月じゃないんですが大人の選択肢にハイセンスなお洒落を。レトロ…

  • 【短編】エー・アイ2

    日がな一日、誰とも話をすることもなく、何の楽しみもなく、ただ世間と切り離された時間を積み重ねていく。 子どもやパートナーがいれば、そんなに心配することはない…

  • 【短編】エー・アイ1

    マユは結婚しなかった。 三十路の時は、縁があればくらいには、結婚を考えていた。四十路に入れば、無理してまでする必要は、と思うようになった。 老後の心配がない…

  • 【完結】たった一杯分の時間

    お読み頂いて、ありがとうございます「たった一杯分の時間」完結しました。喫茶店でコーヒーを飲んでいるときに思い付きました。コーヒー一杯分で読める長さを目論見まし…

  • 【短編】たった一杯分の時間5

    最後の一口が喉を流れて行く。 なんて醜い愁嘆場だったのだろう。あの時失くしたものは、いまだに失ったまま。もう戻ってくることもなければ、まして自分から我武者羅…

  • 【短編】たった一杯分の時間4

    何か違う返事を期待したのかもしれない。 もしかしたらどうしようもない別の理由があったのかもしれない。 藁にも縋る思いで、友達と話をしようと思ったのは、単にそ…

  • 【短編】たった一杯分の時間3

    嫌な予感がする。 冷静なそぶりで、冷静に対応しようとするのに、頭はさっと血の気が引いたように真っ白になる。まさか、まさかいくらなんでも…… そう思うのに、は…

  • 【短編】たった一杯分の時間2

    ことり、と薫り高いコーヒーが置かれた。「ごゆっくりどうぞ」「ありがとう」 マスターの渋い声も、記憶を呼び覚ます。 あの日も、こんな風に雨が降っていた。今日み…

  • 【短編】たった一杯分の時間1

    昔付き合っていた人のことを、ふと思い出すのはどういう時だろう。 雨足が強くなって、避難するように飛び込んだ喫茶店は、意外に水玖《みく》の好みに合った。静かに…

  • 【完結】あまりものララバイ

    この小説はBLですご注意下さいお読み頂いて、ありがとうございます「あまりものララバイ」完結しました。一応、ジャンルがBLになので、毎回1行目に注意を入れました…

  • 【短編】あまりものララバイ2

    この小説はBLですご注意下さい 教室と言う空間。騒めきの中に喜怒哀楽が隠れている密室。気持ちを隠すのにこんなに好都合な場所はない。 僕と彼は、いつの頃からか名…

  • 【短編】あまりものララバイ1

    この小説はBLですご注意下さい 教室と言う密室。ドアは前と後ろに二つあり、鍵も掛かっていないのに、出ていくことのできない一つの空間。 僕は机に懐くようにして休…

  • 【完結】神の思惑

    お読み頂いて、ありがとうございます「神の思惑」完結しました。エブリスタで初めてコンテスト用に書いた短編ですが、期限が迫る中、一息に書ききりました。もっといろい…

  • 【短編】神の思惑4

    あれから数日経つが、子どもを探しに来る者は一人としていない。当然である。ここは忘れ去られた里である。里自体が廃屋すら残さないくらいに無くなって久しい。誰かが…

  • 【短編】神の思惑3

    不意に、すっと傍得目《そばえめ》の目が細められた。もともと細いので対して変わりはないが、飽きるほどに顔を突き合わせてきた子徒歩義《ことほぎ》にはよくわかる。…

  • 【短編】神の思惑2

    子徒歩義《ことほぎ》が派遣されたのは小さな里の神社である。その頃には神仏争いも終結し、お互いが干渉しないことが暗黙のルールになったらしい。人のたくさん集まる…

  • 【短編】神の思惑1

    子徒歩義《ことほぎ》は、遥か昔から暇を持て余していた。 記憶は既に曖昧になってしまったが、一時は華々しい世界に身を置いたこともある。人の世でも神の世でも、派…

  • 【完結】それは一冊の本から始まった

    お読み頂いて、ありがとうございます「それは一冊の本から始まった」完結しました。実は、昔繰り返して見た夢の中の世界をモチーフにしています。いきなりがらりとシーン…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった6

    6 『それは一冊の本から始まった』 何気なく手にした本は、小説なのかビジネス本なのか自伝書なのか、タイトルだけでは判断できなかった。だいたいジャンル別で分けら…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった5

    5「おかえり、イシュラ」 幾度となく繰り返された言葉に、幾度も「ただいま、キッショウ」と繰り返す。今日のように戦から帰るときは、心配し過ぎて青ざめた顔をするの…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった4‐3

    それは、何かの舞のように美しかったが、滝のように水が一気に落ちてくる様は、戦慄だと、キョウジは背筋がぞっとした。 しかし、これで戦が終わるわけではない。しつ…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった4‐2

    敵も味方も入り混じってその場で休憩を取る。自陣にいったん戻って休憩とならないところが、なかなかどうして厄介なルールである。大声で作戦会議をすれば筒抜けで、ど…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった4‐1

    4 ドドドドドッ 激しい銃の音が鳴り響き、僅かに遅れてあちこちで火の手が上がる。彼は、掌を体の正面に伸ばし、さっと振り払う動作をした。一瞬にして燃え上がった炎…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった3

    3 図書館で、保管期日が過ぎた忘れ物が処分された。 あの日彼が一冊の本を手に取った図書館である。今となってはこの世界と唯一繋がっていた彼の持ち物が処分されてし…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった2‐2

    どれだけ進んだのか、なだらかな上り坂は突然終わりをつげ、やはりグレー懸かったブルーの湖が目前に広がった。この先に何かが侵入するのを阻止するかのように佇む波紋…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった2‐1

    2 こつこつと響く足音が自分の足元から聞こえる。 まるで大理石を革靴で歩いているような音なのに、地面は少し水を含んだような土で、それはおかしいだろうと誰に言う…

  • 【短編】それは一冊の本から始まった1

    1『それは一冊の本から始まった』 何気なく手にした本は、小説なのかビジネス本なのか自伝書なのか、タイトルだけでは判断できなかった。だいたいジャンル別で分けられ…

  • 【更新p61-63】BL短編『王子様は憂鬱』

    「え……っと……」 俺の目の前で、担任がオロオロ挙動不審にあっちこっちに視線をやる様は、結構見ていておもしろい。 おもしろいのだけれど、おもしろいって言ってて…

  • 【完結済】短編『緊急避難』

    その船は、今まさに沈もうとしていた。 荒波は、まるで飲み込もうとするかのように、船に襲い掛かり、浸水の始まった船内は、パニックに陥った人々が、少しでも上に逃…

  • 完結済み小説◆BL編

    完結済みBL小説ですもし、感想など頂けましたらすごーく喜びます今日、君に会いに行くBL/青春物より短編、完結済み高校生×高校生些細なすれ違いからの数日間のお話…

  • 【完結済】BL短編『あまりものララバイ』

    教室と言う密室。ドアは前と後ろに二つあり、鍵も掛かっていないのに、出ていくことのできない一つの空間。 僕は机に懐くようにして休憩時間を過ごす。そうすれば見た…

  • 【更新p59-60】BL短編『王子様は憂鬱』

    煌紀が踏み込んできた時、俺はまさに喰われようとしていた。はだけた服が今にも落ちそうで、かろうじて自由を奪われた腕のおかげで残ってるようなもんのだった。ただそ…

  • 【完結済】BL短編『春色KISS』

    決して無理して笑おうだとか、人当たりいいように笑顔でいてようとか考えているわけではない。ただ昔から『いつも笑ってるね』と言われ続け、こんなに辛いのに笑ってる…

  • 完結済み小説◆コンテスト参加作品編

    完結済みコンテスト参加小説ですもし、感想など頂けましたらすごーく喜びます神の思惑現代ファンタジー短編、完結済み神の世に嫌気がさした神様のお話です。妄想コンテス…

  • 完結済み小説◆ML編

    完結済みML小説ですもし、感想など頂けましたらすごーく喜びますコバルトブルーの街短編、ML/1話完結型・完結済極道×パティシエ久しぶりに帰った街で、懐かしい人…

  • 【完結済】ML短編『コバルトブルーの街』3:ネオンカラーの部屋

    「なあ琉生るい、一緒に暮らすか?」 梗慈きょうじが不意にそう言ったのは、すれ違いの日々が始まりだして4か月を優に超えた11月も残り僅かな頃だった。 梗慈はそも…

  • 【更新p53-58】BL短編『王子様は憂鬱』

    俺が煌紀の元に駆け寄った時のあいつの顔は、なかなか見物だった。 そのあいつの呆けたような顔と、戸惑ったような顔が一瞬にして組を背負って行く人間の顔になった時…

  • 【完結済】BL短編『今日、君に会いに行く』3:それから

    数日して、俺は大部屋に移った。 残念ながらすぐに退院とはならなかった。当たり前だ。元意識不明の重体患者がそんなに簡単に退院できるわけがない。俺は相変わらず病…

  • 【完結済】BL短編『今日、君に会いに行く』2:今日、君を待っている

    魔が差した。 今日の俺を一言で表すのなら、この言葉一番しっくりくるだろう。 それはどうしようもない後悔を引き連れてやってくるのだけれど、まだその時の俺は何も…

  • 【完結済】短編『エー・アイ』

    マユは結婚しなかった。 三十路の時は、縁があればくらいには、結婚を考えていた。四十路に入れば、無理してまでする必要は、と思うようになった。 老後の心配がない…

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