特定医療費受給書(2)
長い試験が終わり、無事に進級が決まったと連絡がきた。やっと娘の春休みが始まる。そして、今年初めての診察で主治医に進級できた事を報告したと話した。この診察で、娘は新しくなった受給書を使ったのだが、負担額が昨年の倍になったことで、娘はしばらく落ち込んでいた。「これだけあったら色々買えるし、ゴメンね」と電話のたびに話していた。「仕方ないじゃない」と言っても深いため息をついていた。診察後には「問題なし、CRPも低かったから、ヒュミラがあってるんだよね」と声は弾んでる、「支払いが高くても文句は言えないな、必要なんだから」と話が続いた。確かに、難病指定の手続きを勧められた時に、当時の主治医から「ヒュミラを3割負担で打っても治療が続きません、1本7万程かかりますから、難病指定の手続きを必ずして下さい」と言われた。「1本7万か...特定医療費受給書(2)
2019/03/09 20:43