夢・もしや大麻
1996年 1月17日、山田順子はもういない 宿の前で昼間から飲んだくれている そうは言っても、そんなに酒は強くない ただ何となく、お酒を飲んでボーっとしてるだけ 同じ宿のフランス人が、声を掛けてきて一緒に飲む 言葉は通じないが、なぜか話をしている、なんとなく通じている感じがする 彼がタバコを勧めてきたが、俺はセブンスターしか吸わないからと、丁寧に断って セブンスターに火をつける。 彼が少し吸わしてくれと言うので、タバコを交換して二三度吸ってまた交換 彼は日本のタバコは美味いと言うジェスチャーをするので、箱ごと彼にあげる。 少し酔ったのか、気分が悪くなったので部屋に戻り、ウトウトしてると 山田…
2018/12/18 00:20