燃え盛る炎の中で
「それは・・・」困った様子で、僕とガイルを見るイリアだけど、何かを決断したみたいだ。「私・・・」と、口を開いた矢先、「まあ、別にいいじゃねーか。どうせハッタリだろうしよ」ガイルが遮るように、言葉をかぶせた。「でも・・・ガイルは気にならないの?」「コイツなりに、俺たちへ気遣ったんだろうよ。な、イリア?」「・・・タリじゃ・・・ないもん・・・」小さな声でイリアが呟く。「何て言ったか分から・・・」「ハッタ...
2021/08/26 20:45
2021年8月 (1件〜100件)
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