【意外と簡単】やってわかった、自筆証書遺言の作り方
定年後、終活はまだ早いけどちょっと気になる遺産相続の話。 最近、法律が改正され自筆証書遺言の作成が簡単になったという話を聞き、自分でも挑戦してみたところ、費用も格安で簡単でした! 自分の死後に、遺族がお金を巡って争う、いわゆる争続が多発しています。 これを防ぐ切り札が遺言で、所定の要件はあるものの強力な争続防止ツールです。 公正証書遺言は、プロの公証人が関与するので信用力が高く確実ですが、費用も高く利用が進んでいませんでした。 自筆証書遺言普及のため、最近法律が改正され、2つの重要な改正がなされました。 (1) 法務局での保管制度 自分で書いた自筆証書遺言 を、自宅ではなく法務局で保管できるようになることで、全国どこでも遺言保管ができ、改ざん・紛失等のリスクを防ぐことができるようになりました。 これまで必要だった家庭裁判所での検認も不要となりました。 (2) 財産目録のパソコン作成が可能に 財産目録についてはパソコン等で作成できるようになりました。? また預貯金は通帳の写し、不動産は登記事項証明書の添付で済ますこともできるようになり、かなり簡略にできるようになりました。 自分で作成してみての感想としては、これまで費用的にもハードルの高かった遺言書作成がこんなに簡単にできるのは驚きでした。
2021/05/28 19:05