定年後、終活はまだ早いけどちょっと気になる遺産相続の話。 最近、法律が改正され自筆証書遺言の作成が簡単になったという話を聞き、自分でも挑戦してみたところ、費用も格安で簡単でした! 自分の死後に、遺族がお金を巡って争う、いわゆる争続が多発しています。 これを防ぐ切り札が遺言で、所定の要件はあるものの強力な争続防止ツールです。 公正証書遺言は、プロの公証人が関与するので信用力が高く確実ですが、費用も高く利用が進んでいませんでした。 自筆証書遺言普及のため、最近法律が改正され、2つの重要な改正がなされました。 (1) 法務局での保管制度 自分で書いた自筆証書遺言 を、自宅ではなく法務局で保管できるようになることで、全国どこでも遺言保管ができ、改ざん・紛失等のリスクを防ぐことができるようになりました。 これまで必要だった家庭裁判所での検認も不要となりました。 (2) 財産目録のパソコン作成が可能に 財産目録についてはパソコン等で作成できるようになりました。? また預貯金は通帳の写し、不動産は登記事項証明書の添付で済ますこともできるようになり、かなり簡略にできるようになりました。 自分で作成してみての感想としては、これまで費用的にもハードルの高かった遺言書作成がこんなに簡単にできるのは驚きでした。
ノマドランドという映画は、アカデミー賞の3部門受賞というめちゃめちゃ評価の高い映画で、高齢者の生き方と車中泊を考えさせられるいい映画でした。 日本とアメリカはだいぶ状況が違うのですが、アメリカで車中泊と言うと、ポジティブな意味だけでなく、住宅ローンが払えず家を追い出された人たち、多くは高齢者が仕方なく車で暮らすネガティブな響きがあります。 日本では、近年のアウトドアブームによりキャンピングカーが売れに売れています。 アメリカと違い、ある程度時間にもお金にもゆとりのある人たちが、旅行目的で利用しているようです。 日本では、道の駅、コンビニ、日帰り温泉など車中泊を支えるインフラが充実しているので、それらを使いながら、あちこち自由にのんびり旅をするのが日本的ノマドのスタイルです。 先日から二度ほど、車中泊をメインに長期旅行をしてきました。 車中泊で宿泊費が浮くことはメリットなのですが、それだけではないメリットとして、ホテルに縛られない自由な旅行ができました。 通常の旅行と違い、ホテルを使わないと「予約なし」「満室なし」「チェックイン・チェックアウトの時間制限なし」の自由な旅行ができます。 アメリカと日本で車中泊のスタイルは大きく違いますが、共通しているのはとにかく自由なこと。 定年退職後も体が元気で自由が利く間は、若い頃に憧れたような自由気ままなノマド生活を送ってみるのも、一つの楽しみではないでしょうか。 特に日本の場合は四季の移ろいがあるので、桜前線とともに移動したり、暑い季節だけ高原で長期滞在したりと、楽しみのバリエーションは無限大です。
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