ぐうたらな日々

ぐうたらな日々

ほんの数ヶ月前。 私がまだバリバリと働いていた頃であれば、今の生活は極楽天国のように憧れて、なおかつ一生過ごす予定はありえない無い物ねだりだったと思う。 それが本当にこんな生活になるなんて、露ほども想像していなかった。 私の今の日々は、超最低限の家事だけを行い、他は寝ているか本を読んでいるか映画を観ているかネットを見ているかに限られる。しかもどれもこれも絶妙な中途半端さを伴っている。まさに、ぐうたらな日々だと思う。でも休養しているとも言える。 どこかの骨が折れてギブスを付けていれば他人も優しく、自分も自分を大切にできるようなものだけど、自分が病気であることを目に見えてわかっていないのは何よりも…