等値線の罠(等値線の間にできた小島)
第44回(平成27年度第1回)気象予報士試験の実技2問3(1)にこんな問題があった。 今回問題とするのは、この中の⑥と⑦。地点Pにおける850hPa相当温位。 850hPa相当温位の資料を見てみると次のようになっている。 P地にオレンジ色の印をつけておいた。 問題は、24時間後(T=24)と48時間後(T=48)のP地点における等相当温位線の値を読み取るだけの簡単な問題だ。 実際に試験を受けた人は、T=24では345、T=48では330と、さらっと解答した人がほとんどだったのではないかと思う(←これが正解です) しかし、私はT=48の値を333としてしまいました。 なぜかと言うと 上のT=24…
2017/12/30 01:56