我が家の悲惨な一日

我が家の悲惨な一日

それは朝から天気の良い、平穏な土曜日のことでした。 その日は、子供を連れて会社の同僚と朝から海釣り公園に向かいました。 同僚の子供と息子のチビ太は同じ年のため、会って直ぐに打解け海釣り公園に向かう車の中は賑やかを通り越し五月蠅いの一言です。 貴重な土曜日と言うこともあり、本当は私の嫁も一人車で美容院や買い物に行きたかったようですが、息子が釣りに乗り気なため、流石に嫁も嫌とは言えず、しぶしぶ了承をしたものの、嫁の父親が生前漁師だったことから、釣りや魚には多少なりとも知識があるため “今の時期に行っても釣れんよ!”とぼやきながら見送ってくれました。 そんな、何気ない土曜日でしたが、これがあの悪夢の…