とりあえず、貧乏

窮鼠、ハロワに駆け込んでも

履歴書を送ってからひと月になろうとしているが、ようやく仕事が決まった。聞いてよ、奥さん。このご時世にはありがたい、在宅ワークですのよ。いわゆるテープ起こし（近頃では音声反訳というらしい）の業務委託である。介護というほどでもない実家ヘルパー暮らしが始まって

2022/05/24 22:42

介護はいつでも突然に（2）

母は要支援1。風呂やトイレに介助は不要だし、料理に掃除、身の回りのことはひとまず何でもできる。 昔から食べることには無頓着な人だったが、 消費期限の切れたものも平気で食べる。「冷蔵庫に入っているから」大丈夫ではない、冷蔵庫を過信するなと亡き父からもいつも

2022/05/24 00:22

介護はいつでも突然に（1）

2020年、柿が実りを迎える頃に、母から電話があった。風邪をひいたみたいでと、珍しく弱々しい声音で。風邪くらいで電話してくるような人ではないので、これはまさかと実家へ帰ってみると、イヤな予感は的中した。 部屋は散らかり放題、台所はゴミ袋で床の半分が埋まってい

2022/05/19 22:54

Starting over

つい最近まで、自分がブログをやっていたことを忘れようとしていた。 書きたいことは積もり積もっていたのだが、ゴミ屋敷の様相を呈し始めた気持ちのまま、 何をか書かん。 2020年春、悪性リンパ腫を患った元夫は2021年夏に寛解し、現在定期的に検査通院を継続

2022/05/16 22:59