ツイン・リードが圧巻、ウィッシュボーン・アッシュの「アーガス」
ウィッシュボーン・アッシュ(Wishbone Ash) といえば、アンディ・パウエルとテッド・ターナーのツイン・リードギターで有名ですが、この3枚目『百眼の巨人アーガス(Argus)』(1972)は特にツインリードの魅力がいかんなく発揮された必聴の名盤です。 全曲いいのですが、特に「戦士」と「剣を捨てろ」はギターという楽器が嫌いでない限り聴いておいて損はありません。 アーガス自体はギリシャ神話に登場する巨人ですが、このアルバムの曲には登場しません。 アルバムのジャケットといい、後半の数曲といい、どちらかといえば中世の叙事詩を思わせます。 ちなみにダース・ベーダー似の後ろ姿のジャケットはヒプノシ…
2019/02/22 17:36