足跡
きみの足跡が愛おしい まっすぐ向いた足跡や、後ろを向いた足跡 その軌跡は、きみの生き方と形 目の前にいるきみの足の下には、今を刻む足跡がある そう思うと、そのまだ見ぬ足跡が愛おしい その足跡は、わたしといたときの足跡になる これから進む道に足跡はない それらは未来だ その横に、並ぶようにもう一つの足跡があれば良いなと思う 先はわからないけど、そんな先を想像したとき、わたしは喜びを感じる 二人とも年をとれば歩幅も変わる 相手の歩幅が変わった時、互いの足跡はどう変わっていくのだろう
2019/05/11 21:53