珍しいコケがたくさん
大阪や京都でも、珍しいコケを見ることが幾度かある。きっとそういう目で見れば、まだまだたくさんあるのかもしれない。 京都府綴喜郡宇治田原町の滝で見つけたコケ 葉は乾いても縮れず、倒卵形でやや非対称、葉先は短尖頭で上部には小さい歯がある。葉身細胞は長六角形であることから「イバラゴケ」であろう。これも識者に確認をしていただいて、「間違いないだろう」と言っていただいた。 イバラゴケは、京都カテゴリーで絶滅危惧種に指定されています。 これは、大阪府高槻市北部で見つけたコケ。 石灰岩の石垣についていたコケ。 植物体は暗緑色。茎は長さ3~5cmで斜上し、分枝は少ない。葉の背片は卵形で鋭頭、腹縁は内曲し、密に歯がある。腹片は舌形で鈍頭、縁には密に小歯がある。腹葉は葉の腹片とほぼ同形同大。とのことから、「カハルクラマ...珍しいコケがたくさん
2018/02/18 18:57