御姿を隠されたあべひ先生へ ~弟子としての決意~

御姿を隠されたあべひ先生へ ~弟子としての決意~

今更になるが、2018年は、歴史に残る1年となるだろう。それは日本にとって、「国難」が続く1年でもあった。 西日本豪雨が各地に爪痕を残し、大阪府北部における地震は、東日本大震災の記憶を忘れつつある拙たちに自然の恐怖を再認識させた。 一方、国会を見れば、森友学園問題で国会は大空転。「忖度」という曖昧な概念遊びに見えた論戦も、やがて文書改ざんという近代国家の基本を揺るがしかねない問題に発展した。 また、財務事務次官のセクハラ問題や、東京医科大の不正入試問題など、日本社会の前時代性の象徴とも言える問題も相次いだ。 さらに、「オウム真理教」の教祖であった松本智津夫死刑囚ら13人の死刑執行は、拙たちに「…