ぼく以外みんなロボット説
小学生のころ「ぼく以外はみんなロボットなんじゃないか」と真剣に思っていました。 このロボット世界を神様が設定して、実験動物としてのぼくを観察しているんだと考えていました。 ココロを持って生きているのはぼくだけ、という妄想にふけっていました。 哲学用語では、独我論(ソリプシズム)と呼ぶそうです。 この問題には、昔から哲学者が挑んできましたが、まだ明確な答えは出ていないそうです。 他人のココロがもしかしたらプログラムによって動いているだけで、実はロボットなのかもしれません。 人間関係に悩んでいるときにこの問題を思い出すと、フッと心が軽くなります。 「なーんだ、ロボットだらけの世界で悩んだってしょう…
2017/06/27 22:04