台湾在住日本人による日本語教育、台湾事情や中国事情、国境を跨ぐ生活などに関する雑感を綴ったブログ。
台湾への渡航回数は多数にのぼるものの、台湾中部の街で生活するようになって、研究者として台北を中心に足を運んでいた頃とは全く違う台湾社会の姿に台湾の奥深さを実感。台湾の地方都市での生活から感じたことや考えたことについて、日本や中国との比較も交えながら気楽に綴っています。
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久しぶりのブログ更新。日本では年度が変わり、2018年度がスタートして1ヶ月がたちました。実は私はこのたび、台湾での仕事の任期を終え、中国の大学で日本語を教えることになりました。台湾での仕事の任期を延長することも可能でしたし、生活環境としては台湾の方が慣れてい
最近、中国政府が中国で就労を希望する台湾人に優遇策を与える方針が加速化しているとのニュースが話題となっている。中国の“越境”優遇策に反発 「のみ込む狙いだ」https://mainichi.jp/articles/20180312/k00/00m/030/078000c(全人代2018)台湾の若者、呼び込む中国
海外では、就職や転職の採用選考でスカイプを利用しての選考がけっこう盛んにおこなわれている。この方法は、応募者にとっての時間・労力や交通費の負担を軽減できるため、なかなか合理的であると思うが、なぜか日本ではスカイプを導入した採用選考を取り入れている企業や職
先日、道を歩いていたら、次のような自販機を見た。このなかの「さわた」は「さわった」ではないかと思うのだが。。。日頃台湾人に日本語を教えていて感じるのは、中級レベルの学習者でも、たとえば「か/が」といった清音/濁音の区別、「帰って」「行って」の「っ」、つま
台湾の雇用労働者の賃金水準の低さは、建国理念から労働者階級の政党が育ちにくいことが遠因?
先日、「済州島みかん」さんという方のツイッターで、台湾の雇用労働者の賃金が低い理由について、きわめて鋭い指摘がなされているのを見た。「済州島みかん」さんのツイートhttps://twitter.com/99mina_jeju/status/956611793152966656?s=04そのツイートを一部かいつまんで
この間、ついに金門島へ行ってきた。金門島は台湾領であるが、ほぼ中国大陸の廈門(アモイ)に食い込むような形のところに位置している。金門島には、台北・台中・高雄などの台湾主要都市の空港からは飛行機で約1時間程度で到着する。今回、私は台中空港から金門島へ向かった
12月に入り、台湾にも冬がやってきた。つい1週間~10日くらい前までは半袖で過ごしていたが、今は、日本の冬と変わらない、セーターにコートで過ごしている。とても「寒い」。台湾の冬は「寒い」と聞いて、この時期に台湾に行ったことのない日本人はふつう、まさかと思うだろ
以前、本ブログで 日本語教師の「資格」認定機構のような機関を作ってはどうか? というような記事を書いた。その後、日本語教師の「資格」や「日本語教育能力検定試験」のことなどをいろいろ調べていたところ、この「日本語教育能力検定試験」とは別に「日本語教師検定」と
中国と台湾で意味・ニュアンスが異なる中国語―「小姐」と「同志」
台湾で、日常的に頻繁に耳にする言葉として「小姐(シャオジィエ)」という言葉がある。この「小姐」という言葉は、もともとは中国語で「お嬢さん・娘さん」という意味で、英語の“Miss”に相当し、通常、(未婚の)若い女性に対する敬称として使われる。日本語で、「お宅の
この5~6年の間に、日本にも「LCC(Low Cost Career; ローコストキャリア)」といわれる格安航空会社が続々とできた。これにより、主要都市間であれば、従来は想像できなかったような安い金額で移動できるようになった。その関係もあり、札幌には春夏秋冬いつでも、観光や出
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