『シャーロックホームズの建築』面白い!
『シャーロックホームズの建築』を図書館で借りてきました。 ホームズ研究家で日本推理作家協会会員の北原尚彦さんと、一級建築士の村山隆司さんがヴィクトリア朝の建築を研究し、コナン・ドイルの記述に沿った、現実的な建物が描かれています。間取りやドアの数、窓の位置や大きさ、人の通る導線から机や椅子の隙間まで、かなり詳細に描かれています。 「ベイカー街221B」について書かれたものは多いのですが、 タイトルにもなっている『ぶな屋敷』や『アビィ屋敷』『ウィステリア荘』『三破風館』に、小説内で建物の説明がされている『まだらの紐』の「ストーク・モーラン屋敷」、『入院患者』の「トレヴェリアン医院..
2022/05/02 16:22