人は信じたいことを喜んで信じたがるものだ

人は信じたいことを喜んで信じたがるものだ

これはユリウス・カエサルが自著「ガリア戦記」で言っている言葉。世界中でよく使われている。いろいろ訳し方はあるが、日本で有名なのは塩野七生著「ローマ人の物語」にある「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」で、これは塩野氏の意訳。 原文のラテ…