村上春樹『街とその不確かな壁』を読みました
今年一番楽しみにしていたと言っても過言ではない村上春樹の新作長編が、Amazonでお昼頃に届いて、仕事が終わってざざざっと読了しました。他の人の感想を目にする前に、またゆっくり読まなきゃいけないな。最近はKindleばっかり読んでいたから新しい本の匂いにけっこう興奮した。 村上春樹ももう74歳……同じ時代に生きていることが改めて幸福だと思う。私の好きなものや好きなひとは、私が生まれる前に活動していたひとたちばかりだから。 多崎つくるはちょうど10年前の昨日発売されて、高校帰りに確か紀伊國屋に駆け込んで買って、札幌駅の近くのグランドホテルのスターバックスで読んだんだった。10年以上ファンでい続け…
2023/04/13 23:56