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悠石
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保土ケ谷区
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久山町
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2017/01/01

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  • 何必 簡素の含意の奥深さ

    簡と素の固いと柔らか知と情の簡素でなべて美と真は尽き素の生地に簡の言葉を上に添え簡素に過ごす人の生き方歌詠めどどうにもならぬ左様ならただ沈黙へサヨナラするか何必簡素の含意の奥深さ

  • 何必 高炉に溶けて高炉に産まれ

    原理とて切れる利剣の道具かな紅炉の上の一点の雪色を産む色即空の空は愛産むはすなわち愛にしあれば愛と智慧力一つにものを産み原初以来にはたらき続け何必高炉に溶けて高炉に産まれ

  • どうでもれいわ カタストロフは突然襲い

    カエサルに返して残る別天地住む人減って過疎は進んでミツバチの貯めた貯金奪い去る魔の手は伸びて空箱にされ金利ゼロ先へ進めぬ資本主義後ろを向いて貧者を増やしどうでもれいわカタストロフは突然襲い

  • 何必 嘘を許して倫理は立たず

    嘘吐きに生理が狂う身となっていかに生きるか答えは得られ身の丈に合わせて変わる見え方に人の尊卑をあべこべに見て演技するこころに潜む不真面目さこころ麻痺して役者で通し何必嘘を許して倫理は立たず

  • 一滴 ある温泉場にて

    温泉に浸かって伸びるわが足の二倍ほどにもこころも伸びて枯れ枝に身動きせずに止まる鳥あわれと眺め枯れ葉と気づき豊かさに温か包む温泉に社会の理想重ねて浸かり一滴ある温泉場にて

  • どうでもれいわ もーバイル(貧弱)なってモーバイル

    人毎に携帯見つめけったいな世の形態のどこへつながるバラバラの個人となって流されて藁にもあらぬ携帯掴みアントたちアンテナ持たずすこやかを人は携帯もーバイル(Vile)されどうでもれいわもーバイル(貧弱)なってモーバイル

  • 一滴 無理せぬこころの静かさよ

    静寂を深くこころにしまいつつ日々の暮らしに揺れつつ揺れず石よりは草木に近くこころ寄せ草木の知らぬ四季を感じてサラサラと流れる水の自然さにただ正直に無理なく向き合い一滴無理せぬこころの静かさよ

  • どうでもれいわ 可笑しなこの世

    賭博しか金にならない資本主義丁か半かのスリルにかけて大量は天下御免に世に通る借金殺人尺度越えれば制約を髄まで知って自由かなわがままなるはまだのわがままどうでもれいわ可笑しなこの世

  • 何必 ジレンマあって生気は生まれ

    パラドックス腹どくさずに生きるにはあってなきかにasifnotに済ましみずからのとらわれ捨てて自らに事実に成れるメカニックかな偶像に引きずられるは愚物かな仏を殺し仏も生きて褒めるのは天にまかせてけなすしか褒めようもない余りに優れ何必ジレンマあって生気は生まれ

  • 一滴 帰趨なき拡散は疲れ

    マスコミの木鐸変じぼったくり金はぼらずも良識奪い善し悪しの基準なくした根無し草何でもありに世は移ろって見る地平動く科学の一面さ感じにつかむ他面に裏打ち一滴帰趨なき拡散は疲れ

  • 何必 生きる地平移せば静寂に

    騒ぎにも静寂あるに身を置いた一人こころの草木はすでに音すれど煩いされぬ静寂の五感フリーに自由なるかな山奥も都会も同じ静寂をともに暮らして選ぶことなく何必生きる地平移せば静寂に

  • どうでもれいわ エーアイの世にして人の出番かな

    知識などアンラーニング安置してめためたメタへこころ遊ばせ一切をあって無きかに立ち向かう活溌溌地の禅機や愉快エーアイに負けて引退トップ棋士あれかこれかのデジタル超えずどうでもれいわエーアイの世にして人の出番かな

  • 何必 無意識の枠を掃えば

    ただ一人さしで向き合うこの宇宙もののあわれのこころを満たし空の下現に生きつつ空を見ぬ木や動物の深く閉じられ大空を自由に見れる人といえ大空包む空ある見るや何必無意識の枠を掃えば

  • 一滴 記憶の先に気力衰え?

    目に見るも見る気薄れた老人のテーブル囲み自分に籠もりデメンシャに忘れられるは天与かな悟って至る忘れるなれば言葉無い生地に戻って言葉ある世界へ帰るグルグル遊び一滴記憶の先に気力衰え?

  • 何必 あぶり絵と浮き出すこの世

    文様をあぶり出すかにこころの火時の思いを無地に浮かばせ知りうると知りえぬことの一線に心棒通しこころととのい白雪に輝く富士の霊峰に遠くつらなる遥けき野山何必あぶり絵と浮き出すこの世

  • 五行詩 (十一月 その3)

    われ向かい普遍の及ぶ親しきや遠くもじかに照らす太陽と骨なれど扇子のカナメ骨ならず空と見えるが開けばセンス(感覚)思い無きこころを満たす静かさの底ない淵の暗くも澄んで驚きや疑うよりはさらに奥こころ深くに悲哀の占めて言の葉の影さえささぬ地に深く根っ子おろして言葉は生まれわれ無くしなすに成りきる真剣に言葉は消えて感じるのみに高笑うわれの笑いに呼応して遠くでカラス笑って返えしおしゃぶりに替わって続くわがパイプ妻より長い伴侶となって喰いものを外に得られぬ資本主義内に共食い格差を広げ足を喰うタコと違わぬ経済の糸切れ凧と消えゆく定め五行詩(十一月その3)

  • 何必 廬山は煙雨 浙江は潮(蘇東坡)

    偏見のイドラの井戸に囚われてノドの渇きを虚空に求め生の何に求める旅の一巡りもといたところ満月照らし泥沼のもがけば嵌まるまとわりにつかず離れずハチスは咲いて何必廬山は煙雨浙江は潮(蘇東坡)

  • 五行詩(十一月 その2)

    アンニュイの始末におえぬぬるま湯を騒ぎの波の揺れるに忘れ念力に針も振れない身の重さ思うのみにはチリも動かず神風と気合に賭けた後悔を亀の甲羅のお告げに替えて離れてか掴み叶わぬ何事も人生とても捨てては掴み空の空踏まえて生きる溌溂に全てホヤホヤお初にまみえ能無しに自在な脳の活力を知識つめこみ窒息させて引き出して人が育つを詰め込みにらしさ失くした人形増えて口ずさむ姉の歌声漏れ聞こえ姉は病室自分に聞かせ輪の中に回るネズミの木阿弥に姉の話の先へは行かず病葉の漂う露天の湯を共に同じ老残湯煙のなか五行詩(十一月その2)

  • どうでもれいわ 夜明けの前の暗さかな

    あるだけの意味を超え出た大きくも無意味を生きて落ち着き得られ平凡に秘めたる滋味を味わえば何をことさら非凡にあせる家庭さえ落ち着き無くすゆったりの時間の消えた仕組みの末路どうでもれいわ夜明けの前の暗さかな

  • どうでもれいわ おれでもないがオレオレと

    喰いたいと言うも等しい愛するの食い気を無くし愛は生まれて重みある言葉の重さ抜き去られ枯れて漂い目眩ましにうっとりと事実を見ないノー天気天気でさえも怒りに狂うどうでもれいわおれでもないがオレオレと

  • 何必 意識と無意識のさらに奥

    無意識の枠を超えるは無理と知り我を張ることに謙虚にされて無意識にシャカもイエスも止まって大きなものの包むに気づき便利には科学はすれど安楽は奥の秩序に気づいて得られ何必意識と無意識のさらに奥

  • 何必 悟っても乗り越え乗り越え

    万民を兆民までに脱皮してノーミン成って世界を愛し空さえも空じて生きる自由さのそこからそこへ離れて戻り無意識の枠にはまったわが姿いくら見ように見るは無意識何必悟っても乗り越え乗り越え

  • 五行詩(十一月 その1)

    漠然の不安あればに分裂の人たるしるしあきらかにして底なしと感じる不安便りかな気づけよここと声ない便りこと忘れなすに成りきる楽しさよ楽しいさえの思いも無くにカーテンに影絵に揺れて木々たちのひとかたまりの化身に動き料理して味も引き立つ現実をさばきもせずに鵜呑みにするか陽光の部屋の暗さをつらぬいて明と暗とに一閃に切り生か死の点滴ボタン握らされひるまず死へとおもむく女人死の海へ笑顔にジャンプ人魚か美神となって消えた女人よ身の丈を過大に見せて政治屋のおのれの丈も不明になって人ごとに携帯見つめけったいな世のあり様のどこ行くやらん五行詩(十一月その1)

  • 何必 多層を秘める現実

    モノクロもカラーにするも眼のカメラこころスイッチ瞬時に起こし関わりのあってに叱るつながりを駄目だとばかり離れる不幸顔色も変えずかかわる人見れば動く死体の不気味ただよい何必多層を秘める現実

  • 何必 生かされて生きるは何必かな

    あべこべの遠きがゆえに個に及ぶ真理と太陽個々を照らして一場の夢見となった近代化目覚めぬ民を増やすに終わりドキドキの鼓動の高揚重ねつつ過ごした日々のわが幸運よ何必生かされて生きるは何必かな

  • 何必 波打ついのち

    紅葉に終わりを飾り叉を待つ木々の変わらぬ命のリズム花咲かせいのちの山場作り終え今は素肌に眠る木々たち一合の酒を区切りに日を終えて眠たくなって夢見る境へ何必波打ついのち

  • どうでもれいわ 時に百論蹴倒すべし

    一陣のイエスの清風足元の淀みを掃い国を吹き抜け万札をご破算するかソロバンと仁なる愛の渋沢に変え人生を戯れなりと喝破した諭吉の諦観旧弊やぶりどうでもれいわ時に百論蹴倒すべし

  • 何必 感じる世界はおのれを越えて

    花となり花を感じる身の内に何は無くとも生きる喜び姿無くおのれあらわす音楽の見えつつ見えぬ色即空か打ち続くわれの脈拍変わらずに母の鼓動をいまだ受け継ぎ何必感じる世界はおのれを越えて

  • 何必 愛なくて生きる意味やある

    生きながらどうぞ銅像どうにでも鳥の糞にも憤慨せずにきたるもの選ばず温め温泉と愛も暖かふつふつ湧いて外からの評価に頼る頼りなさ自分はカラのからくりとなり何必愛なくて生きる意味やある

  • どうでもれいわ 先祖返りは常にして

    公私など区別をしない太っ腹朕は国家のおおらかさかな一巡り歴史の舞台回り終え貴族と民の過っての景色自由とて平等とても意味や何おのれ深めて腹もて分かりどうでもれいわ先祖返りは常にして

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