だから、居場所が欲しかった。 バンコク、コールセンターで働く日本人 水谷竹秀 感想
タイの首都であるバンコクにあるコールセンターで働いている人々を取材したノンフィクション本です。 本によると、コールセンターは日本語ができれば誰でも就職できる職場で、タイ語がわからないしこれといった資格もない人がとりあえず働く場所だそうです。 働いている職場の人々はコールセンターの仕事を底辺の仕事だと思っていて、あまり周りに職業を言いたくないと考えているようです。 本には様々な理由でタイに来て、様々な理由でコールセンターで働いている人がいましたが、人生がうまくいっている人はあまりいないようでした。人生がうまくいっているような人はコールセンターでは働かないみたいですね。 ただし簡単に休みがとれたり…
2021/05/29 15:53