ワクチンと人口政策

ワクチンと人口政策

昨日、数年前に職場を退職された先輩から「コロナのワクチンを打つと不妊になって国が滅ぶから子孫繁栄のために自分はもちろん子供たちに受けさせない方がいいよ」という内容の事を言われました。一見、このような事をいうと多くの人は「陰謀論」だと一蹴してしまうだろうと予想します。しかし、私はあることを思い出しました。私が大学生の頃の話です。私は大学の「人口論」の講義をとった延長で人口論と経済政策のゼミに入りました。1960年代に国連人口部門で働きそこで役職にもなり、その後は厚生省で働いた経歴のある教授がゼミの担当でした。当然人口抑制論とはカトリックである私には意見が合うことも無くよく教授に食い下がっていたので、教授にとってはおそらく生意気な学生だった事でしょう。その教授はよく国連に居たときの話をされていました。60年代はとに...ワクチンと人口政策