豪栄道引退で相撲はどうなる?
今場所負け越しを期し、大関陥落が決定した。12日目の朝の山に負けて、8敗となった時点で豪栄道は引退を決意していたそうだ。最後まで相撲を取りきって、来場所10勝以上すれば大関に返り咲くことも可能な状態でも、豪栄道にはその気持ちはすでに失っていたのだろう。これまで令和元年の7月場所でも3勝5敗7休でかど番の翌場所では10勝5敗の成績で大関の地位を維持することも出来ていた。ただし、昨年の11月場所では再び0勝2敗13休で今場所かど番となり、今場所も5勝10敗と大きく負け越している。平成26年の大関昇進からこれまで大関から陥落したことはなく、かど番の翌場所では大関を維持してきた。ただ、近況の成績ではなかなか勝てる相撲を取ることができないでいたのは確かだ。こうした状態を考えると引退するのもある意味では致し方ない決断だろう...豪栄道引退で相撲はどうなる?
2020/01/29 11:30