おいおい神さん、それでいいのか?「すべての神様の十月」小路幸也
こんばんは。今日は何を読みましたか?今夜紹介するのは。。 「すべての神様の十月」小路幸也八百万の神が宿る日本。七福神、お稲荷さん、山神さん、水神さん。。。あれ? お稲荷さんは神さんと違うのかな?ま、いっか。福の神。疫病神。貧乏神に死神。。。そして九十九神。本作は、それぞれの神様が主人公です。人間とともに生きる神様。人間社会に紛れて、神様の本分、人間のために何かをする神様。物にやどり、人間を見守る神様。神様にもそれぞれ生き方(?)があるんですね。人間の死を見届けるのが仕事の死神さん。それを悲しいとか不幸だとかは感じない。それが死神の本分だから。仕事だから。もしも死神さんが「幸せだ」と感じることが…
2018/06/21 00:00