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佐藤清春さんのプロフィール

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ブログタイトル
佐藤です、小説書いてます。
ブログURL
https://ameblo.jp/kiyoharu-satou/
ブログ紹介文
スキャンダラスでくだらない真面目な小説『FishBowl』掲載中です。
更新頻度(1年)

367回 / 365日(平均7.0回/週)

ブログ村参加:2016/05/23

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佐藤清春さんの新着記事

1件〜30件

  • 『FishBowl』 vol.13 - 6

      葬式には母さんも参列した。  父さんもそうだったけど、誰も仕事に穴をあけたりしなかった。シゲおじさんも他の弟子たちもみな普通に仕事をこなし、母さんも二時間…

  • 『FishBowl』 vol.13 - 5

     「俺、もう漫才できないんだな」  父さんはぽつりと言った。 「相方、死んじまったんだもんな。梵の奴は死んじまったんだもんな」 「草介!」  弾かれたように立…

  • 『FishBowl』 vol.13 - 4

      父さんが戻ってきたのは夜中だった。  その頃にはFishBowlはマスコミに取り囲まれていた。相方の死についてコメントを、それが無理でも翌日の記事に使える…

  • 『FishBowl』 vol.13 - 3

      電話が鳴った。  ただ、二人ともすぐには動けなかった。ベルは急きたてるように鳴りつづけた。温佳は弱く首を振り、電話のもとへ行った。 「もしもし?」  辺り…

  • 『FishBowl』 vol.13 - 2

      夜はすべてのものを均等に黒く変色させていた。  フォルクスワーゲン・ビートルの上には丸まって寝てる猫が見えた。鮮やかな色に塗られた武良郎の三輪車はオリーブ…

  • 『FishBowl』 vol.13 - 1

      13.無遠慮な風/出来もしない計画/風の音とグノシェンヌ   井田隆徳がいみじくも言ったように優れた小説は予言的なものでもある。  社会全体にたいする予言…

  • 『FishBowl』について⑬

    さて、すこし間があきましたが明日から第13章をはじめますね。その前に第12章の振り返りをすこしだけしておこうと思います。第12章のタイトルは『Family A…

  • 『吠える』――アレン・ギンズバーグ

    僕はまったく詩に詳しくないのですがそれでもレイモンド・カーヴァーの詩集はなぜか持っているし、それ以外にも幾つか詩のアンソロジーみたいのも持ってるんですね。その…

  • Amazon Kindleで出版が許可されないときに起こったこと ⑤

    なんだかえらく長くなりましたが、Amazon Kindleでなかなか出版が認められなかった話のつづきでございます。親愛なるサイバーエージェント様より丁寧極まり…

  • Amazon Kindleで出版が許可されないときに起こったこと ④

    Amazon Kindleでなかなか出版が認められないのをなんとか乗り越えようとしていた僕でしたが、そんな中で『アメブロに載せたものの すべての権利は サイバ…

  • Amazon Kindleで出版が許可されないときに起こったこと ③

    6分冊にして出版しようとした内の途中の1冊だけがAmazon Kindleに出版を認められなかった問題のつづきでございます。『ご自身の権利を証明するために本を…

  • Amazon Kindleで出版が許可されないときに起こったこと ②

    さて、6分冊して出版するつもりだった小説『FishBowl』の3冊目だけがなぜか出版を認められないというどことなく馬鹿らしい事態をどのように克服していったかで…

  • Amazon Kindleで出版が許可されないときに起こったこと ①

    僕はブログに掲載中の『FishBowl』をAmazon Kindleでついこのあいだから販売しはじめたんですね。まあ、読んでくださってる方はおわかりだと思いま…

  • 変化への順応性

    この4月から僕は本社勤務になったのですが、まあ、激しい外的要因によって週二回出社、あとはリモートワークになってしまったんですね。 いえ、これは僕だけのことじゃ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 29

     「なんか聞いたことあるような話ね。終わりの方はなんだかわからなかったけど、はじめの方はここに似てるわ。何度もひどい目にあって、いろんな噂をたてられ、呆れるっ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 28

      またドアが開いた。彼は意味ありげな目つきで新たに入ってきた者を見つめた。僕も今度は振り向いた。 「あら、帰ってたの?」  温佳はゆったりした白いパンツに紺…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 27

      僕は考えながら歩いた。あまりにもたくさんのことを考えていたので、なにについて考えてるのかわからないくらいだった。ただ、中心にあるものはわかっていた。そいつ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 26

      僕は首を弱く振るだけにしておいた。二人ともしばらくしゃべらなかった。このような沈黙はめずらしかった。セックスしてるとき以外の彼女はたいていなにか話していた…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 25

      戸惑いはあったものの僕は同じようなルーチンを繰り返していた。工場で顔をあわせ、休憩時間を煙草と愚痴で埋め、バイトが終わるとアパートまで歩き、気が向いたらセ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 24

     「いや、だけど、そういう子に会える可能性は低いよな。じゃ、俺はいったいどうすりゃいいんだ?」  知るかよ、と僕は思っていた。淳平はにじり寄って顔を覗のぞきこ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 23

      それから僕たちは週に一回程度のペースでセックスするようになった。 はじめのうちはホテルへ行ってたけど、静香の「こんなのにお金使ってたら私たち破産しちゃうわ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 22

      僕たちはシャワーを浴びた。  明るいところで見る彼女の身体は見事なものだった。同じ人間とは思えないくらい女性の身体が美しいというのも僕ははじめて知った。エ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 21

      金曜日の夕方、僕はコンドームをバッグに入れ、FishBowlを出た。ビニールの感触には様々なものがまとわりついてるように思えたけど、そういうのは出来る限り…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 20

      ハーブ園の手入れだけは避けようもなく二人だけの時間だった。  ただ、もう何年もしていたので僕たちの手並みはちょっとしたものになっていた。温佳が刈りこんだあ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 19

      給料日までのあいだ非常に落ち着かない状態であったのはいうまでもない。なにをしていても頭に浮かぶのは静香の胸や煙草を咥くわえた唇だった(どういうものか全体よ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 18

     「ま、高校生にもなればそうなって当然だ。お前たちくらいの年だと、ずっとそういうの考えてるだろ? 恋愛だ、セックスだってな。そりゃ、当然だよ。俺だってそうだっ…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 17

      翌る日、僕は校内放送で呼び出しをくらった。昼休みに美術準備室へ来るようにとのことだった。それを聞くなり、淳平は肩に手をまわしてきた。 「お前、いったいなに…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 16

     「バイトの帰りなんだよ」と僕は言った。その声音に怒りを感じとったのだろう、市川さんはちょっと気まずそうな顔つきになった。 「いや、ほら、俺も一応は教師の端く…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 15

     「私、いま二十歳なのよ。今年の終わりには二十一になるわ。君はいくつだっけ?」 「十六」 「いいわねぇ。可能性に溢れた年頃よね、十六歳って。当然だけど、私にも…

  • 『FishBowl』 vol.12 - 14

      四月の終わり頃には僕は静香と帰るようになっていた。彼女は自転車を押し歩き、ほぼ一方的にしゃべった。その半分以上が境遇にたいする不満だったけど、しゃべり方に…

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