厳しい現実
先日もご紹介した番組だが、まだ見ていない方はぜひ一度ご覧いただきたい。NNNドキュメントTHE放射能この番組を見ると改めて当時東北、関東に住んでいた人は相当な被爆をしていたと思い知らされる。この中で2011年3月15日、世田谷区駒沢の測定所でピーク時に1時間当たり1100ベクレルもの値が測定されていた。当日、都内で1日屋外で作業をしていた人は、少なくとも数千ベクレルの核種を吸い込んだことになる。たったの1秒間に数千個の様々な各種の崩壊により遺伝子が傷つけられた。肺に取り込まれた核種は食べ物から摂取したものと違い、ずっと排出されないとも言われる。だとすれば、半減期の長いセシウム137などは5年以上経つ今でも、1秒間に何十回、多く吸ってしまった人なら何百回と崩壊を続け、遺伝子を傷つけ続けていることになる。個人的には...厳しい現実
2016/07/18 21:29