「君の声」 もう何年も 君の声を聞いていない アパートに越してからは 年に一度、 電話をかけて、気遣ってくれた ちょっとかすれた 君の声、今も耳に残っているよ 20221227 追悼にかえて
おひとりさま歴18年の詩書き猫好き酒好き主婦の生活。人生、楽しく、面白く生きなきゃソン!
3人目の子供を生んでから、元来の放浪癖が開花し、ふらふらとひとり旅やらをちまちまと繰り返しています。やっと、時代は「おひとりさま」に追い付いてきた予感。 5月3日。詩集「群れない猫」を出版!
「君の声」 もう何年も 君の声を聞いていない アパートに越してからは 年に一度、 電話をかけて、気遣ってくれた ちょっとかすれた 君の声、今も耳に残っているよ 20221227 追悼にかえて
「密度」 2年前に逝ってしまった 白黒猫を想うと 今でも 涙が出てくる 16年 私の支えでいてくれた 長さではない 密度なのだ 家族は 人だけではない 物言わぬ 猫 いや、 その瞳は 充分 語っていた * 60を過ぎた わたしは、 あと どのくらい生きるのだろう 少なくてもいい 密度の濃い 関係の中で生きてゆきたい 2022.2.22に寄せて
↑↑↑「あみねこいる生活」ねこやま こもりがちな、夏。 手芸で過ごすことが、多くなっている。 ふと、テディベア制作のアニメを見て、 手芸熱が、ぼぁっと! おそら似の、「あみねこ」作るぞぉーー! ネットで、中細の毛糸を2色、購入。 このあみねこ本には、編み図は出ていなくて、 何段、何目。増減目数、など言葉表記。 初心者でも、大丈夫、とあるが、 毛糸の目安のグラム数がなかったので、ちょっと買いすぎてしまった。 とりあえず、頭と胴体が、出来た時点で、 1玉40グラムの中細毛糸を4号のかぎ針で 編んで、半分も減ってない。 これだと、耳、手足、しっぽで、半分くらいかな。
「ガレージセール」 マイケル ジャクソンが大きなトレーラーで家の前に現れた えっ? トレーラーいっぱいの彼の衣装や雑貨類を売って欲しいという 全部 チャリティーにするそうだ 世界の子供たちの なんで うちなの? こんな 日本の田舎で 目立たないでさらっと こなしたいのだと さっそくあたしはお隣の農家の大きな納屋を借りて マイケルと一緒に沢山のステージ衣装 etc を 粗末な長い板べラに並べていった しばらくしてマイケルは疲れたのかあたしの家の客間で眠ってしまった なんて キレイな寝顔天使みたいだ 世間のうわさはウソだった パジャマの襟元からきらめくような胸がのぞく 翌日どこから聞いてきたのかた…
「オカルトワールド」 幼い頃から 怖いもの見たさ 妖怪、モンスター、不思議な本や ドラマの世界の夢中になった ホラー映画にはまっていた が、 カリバニズムだけは 苦手だった 鮮血飛び散る画面も 作りもの、 と、思えばこそ 恐怖のアドレナリンを出し 自分を 目覚めさせていたのかもしれない * 2020年 秋 新型ウィルスの脅威は 収束することはなかった まるで戦場のようだと感じる マスクの波 大切な人を守りたい 恐怖、圧力、報道、 私は体調を崩した 弱いところに痛みも出た 生きてきた、学んだことを 何度もふりかえった 色んな記憶が繋がった これは、 全ての終わりか? いや、始まりか? 大人になる…
「感染」 自由に振る舞えない日々は 疲れがたまっていく 出口の見えない この状況下 悪い情報ばかりに目がいく これも 意識の感染か 何が善で 何が悪か いや、善も悪も 自分の身ひとつ、 内在しているのかもしれない 流されるな 巻かれるな 守りたい 大切にしたい人は誰か よく、よく 自分の頭で考えるのだ 2020/10/4
「君の背に」 昔よく 君の背に抱きついた 仕事人間で いつも帰宅は23時を回り 日曜は接待ゴルフ 一人で3才違いの兄妹を育てた 年の離れた次女が生まれ 次女も背中に抱きいていた 前にはお姉ちゃんがいた 抱きつきたい背中だった さみしがりの私には 思えば、 母にも幼い頃、 同じようにしていた 抱きしめて もらえなかった 君にも 母にも
「充(みつ)と猫と、私と」 いつだって、 猫を連れてくるのは、 充だった いろんな手を使って 黒べぇ。 僕の後ついてきて、離れないんだ じろべぇ。 クラスのKちゃんが、飼ってもらえないで 困っている ランちゃん。 あれっ?なんで青麦んとこの猫が、 家にいるんだ!? これは最高!! 朝起きたら子猫が、玄関ポーチに! 確信犯だ そうやって、 猫嫌い母上のいる我が家に 猫を送りこんだ 充はやんちゃで、 おもちゃのように猫をあつかうから、 猫にはあまりは好かれてないみたいだったけど それでも、猫を送り込む そして私は、ますます猫好きになる 猫は、内外(うちそと)自由な 昭和の時代。 猫たちは色んなトラ…
「いいことあふれる世界には」 パンデミックの中 猫動画が盛況なんだって 誰もが 不安 見えない恐怖 毎日、毎日 悪い事ばかりを集めた ネットや報道ばっかり でも、 ついつい みちゃう ドドーンと ヤられる 落ち込むよね それを見て喜んでるヤツラがいるんだ はまっちゃいけないよ 世界は今、 もっと良くなる前の 夜明け前なんだ ほら、 猫が動く時間だよ いいことあふれる世界、 イメージして にっこり笑おう 2020.7.16 (ФωФ)「世界から猫が消えたなら」をみました。私は、迷わず、自分を選ぶ。 アラカンだから、かな?
「夢の中で」 ロッカーで着替えたことは 覚えている あとは.... ここはどこだろう 何やら気分は悪くない 目の前に 昔、ナナハンでぶっ飛ばしていた時の 景色が、浮かんでは消える 巻き毛の幼い息子が遊んでいる あ、 妻のE子がパクパク何か言っている おふくろは怖い顔だ 妹は、泣きそうに真剣だ 宇宙のリズムが聞こえている ずっと聞こえている 沢山の人が唱(うた)っている 音が強くなってきた 七文字の宇宙の言葉 忘れてはいなかった * 白い天井が見えた つながれた管 病院だ 数年前の麻酔の目覚めとは違う 戻った 疲れてただけだよ いや、 疲れているのに 気づかないふりを していた 2020.7.7…
「プレゼント」 毎年、誕生日に 息子からの電話で 「おめでとう」 と、言い、近況を報告し合う 息子は、私のカウンセラーであり 友人であり、先生 その息子も、 2年前の夏、病により気管切開し 声を無くし、ひらがなボードと 目一杯の表情での、 声のない会話となった 今年は、 娘が電話で、 「おめでとう」と言ってくれる どんな高価な物より 嬉しい、大切な子供たちからの言葉 「ママ、お誕生日おめでとう」 この子たちの母でよかった まだ、生きていてもいいよね 母でいいても いいよね '20.6.18 💕🎂🎁
この緊急事態でも、食材や日用品の買い出しに行かなくては、生活できない。 私の、グレイヘアは、昨年の秋頃やっと完成した。ほんと、6-7割のごま塩白髪のショートボブだ。白髪染めのストレスがなくなったのは、このコロナ禍(か)快適である。 最近、買い出し先のスーパーやドラッグストアでの、対応にあれ?と、思う事が多々あった。 この事態、距離をとるのが当たり前なのに、 店員さんに、何度も、お会計後の専用カゴを、詰める 台まで移動してくれたのだ。 娘に、聞いてみた。 「ママ、白髪のおばあさんが、一人で買い物に来て、大変そう、って思われたんじゃない?」 確かに、いつも、手作りの手ぬぐいマスクに、メガネ、帽子で…
「左手首」 左の手首だけ 冷たく感じる さらに 左の足首も 触ってみると 右も冷たいのに 左側には心臓がある その上の筋肉が 時々、 わしづかみされたように痛む あの時からだ ずっと違和感を感じてきた 因がわかった日からだ 動け! わたしのカラダ わたし自身のモノだ 心の芯まで冷たくなるな 自由なカラダを取り戻すのだ 2020 2
「不健康な休日」 頭の痛いのをとおりこして キモチがすっきりするまで眠る ただ ただ眠る 眠りが あたしを癒してくれる現実の世界のふがいなさをゼロに戻してくれる 昼近くまで寝て家を出る 遅いランチでビールを2杯 夕食のつまみとお酒をコンビニで仕入れて いつもの隠れ家へ なだれ込む ゆっくりと湯船につかりぼーっとして文庫に目を通す でも、ここでは眠れない3時間おきに目が覚めてしまうもったいない性分 どこでも 大の字になって眠れていた 昔がなつかしい 翌朝検索していた映画を観にシネマへ急ぐ これで少しはプラスになったかな そして 夕食の買い物をして帰路につく 日常に戻るんだほんの1日の 不健康な休…
「ニャンデ・ライオン」 愛猫そらが臭腺破裂の外傷を負った 真っ赤に染まったお尻に気付きあわてて 動物病院に駆け込む ”この傷はねぇ、外を走り回っていた猫ちゃんたちにはない病だったんだよ” 先生は説明した いわゆる猫のテリトリーの習性をつかさどる機能だ それが完全室内飼いの愛猫には膿が溜まってしまうという悲劇となった だがウチのそら普段よりお笑い顔の猫 大きな頭にそれより大きなまるで襟巻きトカゲがエリを広げたようなエリザベスカラーが首のまわりにある それもあざやかな ライトグリーン うふっうふふふ・・・ 本人は痛いのだろうが思わず笑いがもれる 同居猫のジジはそれに向かって”シャー”っと 威嚇を続…
「アンパンマンさま」 アンパンマンさま お元気ですか毎日 森のパトロールお疲れさまです 私は あなたにもらった あんこのホッペで回復しました いくらヒーローでも 夜中まで寝ないとまた 痩せてしまいますよ 明日はどこの夕焼けの下を飛んでいるのでしょう いつか私も連れて行ってくださいね あなたのホッペ大好きです 2012-01-08 *8年前の作品です。 この時期、まんまるアンパンマンさんに会いたいですね。 やなせたかしさんが、編集していた「詩とファンタジー」に投稿、入選することになるとは、、これも、ご縁かしら。
今日で、愛猫(宙)が旅立って、8ヶ月。 この、状況下気分が上下する。 夕べも、猫画像を見てメソメソしていた。 「そら~、会いたいよー」 今のスマホには、あまりそらの画像は残っていない。そうしたら、旧ブログにあった。 ジジ&そらの記事、20以上。 群れない猫 : ジジ&宙の仔猫時代 ↑↑↑旧群れない猫(旧ブログ) 4月24日で、ジジは17才になる。 (そらの双子の妹) 最近、高齢猫用カリカリ、お気に入りです。 毛づやよし♪
「空の湖」 世の中の不穏を 昨夜の風雨が 洗い流したような 空 見上げると そこに 雲がキレイに楕円に切れて 青空がのぞいている それは 空の湖のようだった いくつも いくつも よーく見ると 空の湖の端から はしごがするすると 降りてくるのではないか 天使が... そう言えば 今年の四月は雨が多いな 天の涙 慈雨 あたしたちの 不安も雨といっしょに流されて 空の湖に登っていく 2020 /4/19
「晴れわたる空の下」 晴れ渡る空 鳥のさえずり 猫の鳴き声 静かな春の一日 休日なのに 静かすぎるかな * 手をひんぱんに洗い 手作りマスクを付け うがいし 人との距離を取っている 家族でも同等 昨日、買い出しに行った 病院で薬を処方してもらった 罹患しているかもしれないのだ そう思って、暮らしていく 時期なのだ、今は 社会は回っている 配達される新聞 郵便、宅配商品を届ける人 スーパー、コンビニ、ドラッグストアで働く人 そして見えないウイルスに対峙する 医療関係の全ての人 * 少し前まで 隣人の騒音にナーバスになり 眠れなかった 休校から長い春休み 不安なのだろう 帰省もできないのかもしれな…
今日は、晴れている。風は強いが。 関東にありがちな春の日。 2月、まだ対岸の火事だった、コロナウイルス。横浜に停泊していた豪華客船で起こっていた惨事。TBSの安住さんのラジオに、乗船客の女性から毎週メールがあった。生々しい現実。 3月になると、学校の休校。自粛要請、、 小池都知事がロックアウトを匂わせる。 トイレットペーパーや紙類がなくなり。マスクなんて買えない。 メンタルの弱い私は不安になり、2月下旬から頭痛とのどの痛みが続く。毎日熱を計った。 副鼻腔炎から、のどの痛みは長引いた。首から上が熱っぽい。が、熱は37℃までぎりぎり上がらない。でも、ダルい。 色んな不調は、鼻炎薬、鼻スプレー、のど…
「黒猫」 酷暑の夏に兄猫は逝った タキシードの兄と 妹の黒 たとえ双子の兄妹でも その性(さが)ゆえに狭いマンションで 縄張り争いを繰り返した16年 いや、仲良く喧嘩していた 彼女も、いいおばぁちゃんだ 兄猫がいなくなった後 かわいい声で鳴かなくなった しゃがれた大きな声でギャーお、 と、鳴く でも、その横顔や金緑の瞳は まるで仔猫に戻ったように 愛らしい 少し痩せた毛並みも 艶がある 家族の愛を一身に受けて 輝いている 猫は 本来、そういう生き物なのだ 愛しい黒猫よ *このブログの看板猫です↑↑↑(ФωФ)
2020年の日本アカデミー賞の助演女優賞に、高畑充希さんがノミネートされました。 本作では、ボランテァ(ボラ)役でした。 * 2018年末公開の、「こんな夜更けにバナナかよ」大泉洋主演をみた。大泉さんは、大好きな俳優のひとりだが、ひょうきんで元気なイメージが強くて、筋ジストロフィーの実在した男性を演じることに懸念があった。 なにより、息子が同じ病で、同じ様に介護を受けながらの自立生活をしており、自分が鑑賞に耐えられるか不安だった。 息子は、ここ数年、入退院を繰り返し、手術もしてる。メンタルの弱い私は、その度に打ちのめされている。慣れる、ということがない。でも、受け入れたい。息子の現実を。 そう…
「透明になってゆく」 染めるのをやめた髪は 白から透明になってゆく 化粧をやめた肌も 透明になってゆく そして いつかあの人が言ったように 心も透明になった 何もない 人の言葉がただ 通りすぎてゆく 私は ふわふわとたゆとい 宇宙に溶け込んでゆく そして もう一度、生まれかわり ほんとの私になる もう あの人の思い通りにはならない 大地に根を張っている まっすぐに 太陽を見上げた 透明なカラダに きらきらと虹がかかっていた
「浄化」 あたたかい涙は 固くなった心を すうっと 洗い清めてくれる洗いたかったけど 無理には出せない 出来てきてくれない一冊の本の世界の中で あとから、あとから 涙が流れた ぬぐっても、あふれてくる本を読んで泣いたのは どのくらい前だろう… 2015.6.6
「生きていますよ」 ここへ来てから、よく眠れる 今までの いつも宙に浮いているような 気持ちの悪さはなくなり 自分が、生きている 一個の人間である、現実感が戻ってきた ナゼ? やはり、 無意識で操られていたのだろうか? このように、自問しない誰かに。 TV もない、レンジもない ビジネスホテルのような部屋で、 私は、しっかり生きている 2019.11.09
TBSラジオの「アフター6ジャンクション」に、むぎ(猫)ちゃんが、出演していた。 猫だ、猫なのだ設定!?? とても優しい、歌だった。歌詞も。 MCのライムスター宇多丸さんが、普通にミュージシャンとして紹介していて、(猫)に、すぐに気づかなかった。ラジオ放送なのでビジュアルは同時に動画配信された。演奏されたマリンバの音もキレイだったので、さっそく検索してみた。 むぎ(猫) 可愛い、猫だ。かなりかわいい♪ 沖縄中心に活躍する、猫ミュージシャン * 飼い主さんの真心で、猫の入れ物を作ってもらったんだって!!! 天国に5年間いたんだって‼! 天国に肉球、置いてきたんだって‼💗 まだ画像しかみてないが、…
「冬の日差しは」 気温はぐんぐんと下がり 昼間でも10度にとどかない 北風で乾燥して さらに寒く感じる 明日は、雪がちらつく予報 猫のように布団に丸まり 疲れた体を温める 天窓から冬の柔らかな日差しで かろうじて、灯りはいらない そんな冬の午後 ひとり映画音楽を流し 編み物をする 太陽のひかり 冬のわずかな、 希望か
「抱きしめる」 抱きしめる、 君を 心で抱きしめる 自分は汚れている と、いう思考に囚われている 君 本当の君は、 誰よりも優しく 気くばりのできる人なのに もう、過去の後悔は お互い手放そうよ 責めるのは やめようよ きれいな、きれいな 君の心を 力いっぱい抱きしめる 痛いと言っても 離さないから 2017.7
↑↑そらちゃん、3年前くらい 8月22日(木)13時頃 虹の橋を渡る*16才4ヶ月 (動物病院、治療中) **** 愛猫、宙(そら)、8/5(月)急変の為、朝一番で E動物病院へ。猛暑、タクシーを使う。 次女も同伴。 血液検査の結果は、良好であった。 白血球の数値が高かった。 レントゲン、CTにて、肺の回り水がたまっていた。これは、末期のガンか、感染症か。 肺の水を抜いたら、濁りがなかった。 病理検査に出すことになった。 帰宅後、病院から電話、わずかに腫瘍の破片が見つかり、ガンの可能性がほぼ確定した。 下痢があったので、お腹のお薬が出た。 好きなものを食べさせてあげて下さい。と、先生に言われた…
「再生」 古傷が痛む この数ヵ月は かつての人生の中でも 激動の時期であった 私は 小さなシェルターの中で 生きてきた時間をさかのぼり ひとつひとつの心身の痛みを感じ 再生を繰り返した 人の細胞は 数ヵ月で生まれ変わる 母の胎内の中で作り上げられた 生命体は 下界に出た瞬間から 再生と破壊を繰り返し 死へと向かう * 8月22日 愛猫が16才で逝った 生きるもの 決して穏やかとはいえない 死へと向かう過程を まざまざと、見せてくれた その瞬間が 目に焼きつき リフレインされる 彼らは、純粋に自然の摂理に 正直だ * 常に死と向き合う彼 今、しかない男 人生の冬にむかい 再生を繰り返す私 皆、生…
「東京タワー」 飴細工みたいな 東京タワー 澄んだ空気 グレーがかった水色の空の半分 ここがいつもの癒しの場所だったら どんなによかっただろう *カテーテルの施術は 完ぺきに終わったのに まだ、4時間以上も とっくに冷めてしまった男の 介護に、縛りつけられている 私の入院時に 一度も見舞わず 旅行に行ってしまった男 私は、義務感だけで 付き添ったのではない 自分が後で、苦しまないため そんな事などお構い無し。 術後の介護を無表情で受ける ストローで水を飲ませ おにぎりを小さくして 食べさせた 終了。 ごちそうさま、 ありがとうもなし、 「そこの、イアホン右耳に入れて」 と、せわしなくのたまう男…
群れない猫 : 変身 ⇈⇈⇈ 添付した、ショート・ショートは「旧・群ない猫」(livedoor)に書いた作品だ。 この頃、ブログつながりから知り合ったエッセイストから、声をかけられ、私も商業誌デビューできるかもと、夢中になって書いていた。まだ、ネットで詩を書き初めて3年くらいの時だ。 今、群ようこ著「贅沢貧乏のマリア」を再読した事から、同じく、群ようこ氏の「れんげ荘」を読み。森鴎外の長女、森茉莉の関連本を読んでいる。森茉莉は、中年期以降、食べる為に書いた。弟、類の結婚により実家を出て、80代で亡くなる迄アパートでひとり暮らしをしながら、作品を残した。 私は、幼い頃から少し勘が強い子供だった。(…
「Yへの手紙」 こんにちは、お元気ですか もう、貴女への賀状も出さなくなり 数年がたちました 今年も貴女からは来ましたが 貴女のアドレスや電話番号は 機種変更の時に削除しました 私は、今これまでの生き方を 振り返り、怒りの感情と向き合ってます 怒りや恨み嫉み、 その様な、負の感情に 若い時から蓋をしてきた付けです * 私は、今でも私の失恋前後に同時進行で 同じ相手の誘いに応じて デートを重ね ついにはその相手のガールフレンドと なった事が許せません もう、時効のような過去 いや、そんな事など記憶にない事でしょう 何故なら、貴女もそいつにふられ その後、私と会ったとき 「だって、むこうから誘って…
長い間TV を時計代わりにしていた。 昭和34年生まれの私は、TVっ子だ。 小学生の頃は、アニメ番組の時間は大体覚えていた。 ラジオ生活に移行して、3ヶ月が過ぎた。14年物のCD ラジカセ。そう、今また復活の兆しの"カセットテープ"も聞ける。リモコン付き。 以前の部屋は、受信状況がよくなかったが、私の部屋は、受信良好♪ 今は、同じ局がAMとFMで聞ける。 朝は文化放送のFM に合わせ、起床と共にON。 8:30頃からTBS のAMにバウンドを変える。で、お昼の12:00頃からは、NHKのAM。 夕方から、再度TBS にし、夜8時以降は好きなCD を聞く。 なんか、独身時代に戻った気分だ。 新聞…
「自分に戻る過程」 かつて、自分はリーダー的位置が似合う 積極的で打たれ強い人間である と、錯覚していた かなり長い間 刷り込みだったのだと気づいた ヤンチャしても許される兄を鏡に 自分は、親を困らせてはいけない 成績優秀を目指す 止められた事は諦める そんな幼少期を過ごした 思春期には、兄は近づくのも怖い 存在になっていた 心配する両親を見ていた 私は、女としての完璧をめざす 明るいお嬢様に見える成人になった 嫌な部分、ヤンチャな面を 底に隠して いい顔しか出来ない私は 攻撃的な性質持つ人たちの 標的になり続ける 反論が出来ない 内に溜め込んでしまう 休日は 倒れこむように眠る それを母に責…
「イルカの瞳」 イルカは、縦長の水槽にポツンと いた へその緒がついていた 大きく見えたが、 赤ちゃんだったのかもしれない ベビーカーを押しながら 家族とはぐれた私。 静かに泳ぎ 物憂げに見つめてくる イルカ ママだよ ママ、疲れちゃったよ.... ソコに、居ることの意味さえ 困惑するほど疲弊していた ただ、時間も忘れ イルカを見ていた つっと、 熱いものを頬に感じる イルカの瞳もうるんでいる 月齢より大きな、元気な子 高齢で産んだ私の心は 壊れ始めていた
「新しく生きる」 入院時 紙のように白かった顔は 赤みをおびていた 彼の首もとには、酸素吸入の為の 新しいホールが突き出ている * 7月27日早朝、緊急入院した彼は 気胸と肺炎も併発。 鼻からの人工呼吸器では、タンがつまりやすく いつ、呼吸停止してもおかしくない状況だった 出かける準備をしてると、私の電話が鳴る 不安をあおる電子音 彼の緊急入院を告げる内容だ。 直ぐに来られますか? はい、1時間ほどかかります 酷暑を避け、バスと電車で最寄駅に向かう 降りるひとつ前の駅で、又、電話が鳴る 病院のひとつ手前の駅です 病室に着くと、鼻から直接チューブが入り 口にも太いのど奥下までのチューブがそうかん…
最近、てぬぐいにはまっている。 いや、もう生活のお供・必需品だ。 そう、あの昔ながらの、和てぬぐいだ。 綿素材の、端が切りっぱなし! 今までは、てぬぐいは半分に切り、キッチンで食器ふきに使っていた。 最寄りのスーパー西友で、品数は少ないが置いてあり、季節やその時の気分で購入していた。100均店舗でも、多種販売している。 だが、この100均てぬぐいは、柄は可愛いが、端がしっかり縫い処理されており、綿100%となっているが、目が粗い。 端が切りっぱなし! これは、本来の和てぬぐいの良さだ。 きっちり絞れば、すぐ乾く。 この梅雨時でも。それに、愛用の西友購入のてぬぐい、約税込300円ほどだが、持ちが…
2020年の日本アカデミー賞の助演女優賞に、高畑充希さんがノミネートされました。 本作では、ボランテァ(ボラ)役でした。 * 2018年末公開の、「こんな夜更けにバナナかよ」大泉洋主演をみた。大泉さんは、大好きな俳優のひとりだが、ひょうきんで元気なイメージが強くて、筋ジストロフィーの実在した男性を演じることに懸念があった。 なにより、息子が同じ病で、同じ様に介護を受けながらの自立生活をしており、自分が鑑賞に耐えられるか不安だった。 息子は、ここ数年、入退院を繰り返し、手術もしてる。メンタルの弱い私は、その度に打ちのめされている。慣れる、ということがない。でも、受け入れたい。息子の現実を。 そう…
「魅了され...」 初めての海外への機内 鼻筋のとおった浅黒い肌の青年に 目を奪われた 襟の立ったアイボリーの長い上着 斜め前のその人を ぼおっと眺めていた * 40年後。 三渓園の寺という神聖な処で いつまでも聴いていたくなる 声の詩人と出逢う 静かに、タゴールを語る彼は 母国では著名な人物 なのに、 ただ、そこにいて自然 権威とは無縁な謙虚さ 一流のひと いや、それさえも超えている タゴールの愛した日本 彼の国から渡った たくさんの文化、英知 悠久の国に学べ そして、自国のそれをも、 宙(そら)に繋がったような 空間で深く呼吸し 体ごと開放された *全人アーティスト ニランジャン・バネルジ…
「西から...」 西からの気持ちのいい風が 吹いている なのに、ドアを薄く開けても 部屋に、風は流れない 西へ西へと、 生まれた地から流れてきた 人より少し、 引っ越しの回数は多いかもしれない 西から低気圧がきて 雨になる 6月7日、関東は梅雨入りした 梅雨に生まれた わたし。 西に流れる度に、 生活は、良くなったと、 思っている さて、この度は... 西から、気持ちのよい風が吹いている わたしの部屋には、 入ってこない
「HAPPY BIRTHDAY 」 “HAPPY BIRTHDAY “ 今年もカードが届いた 好みの素材、色、字体 何度見ても 笑みがこぼれる 昨年のカードは、 丸いコースターだった その時、 わたしは、出産以外 人生二回目の入院をしていた 個室だが、 もちろん鍵はかけられない 治すための入院 なのに、その状況に慣れるまで 体調は悪化した 食べられない 悪夢で震え 胸が苦しく ナースコールを押した 「大丈夫ですか、もう少し 付き添いましょうか?」 小柄らな看護師さんは言った 生きた人の姿を見たら 落ち着いた 幻影のような夢だった ・・・わたしは、ナイフと銃を突きつけられていたのだ・・・ そんな…
先日、よく行くショッピングセンターのベンチで、見知らぬ老婦人と、話しをした。 「今日は、暑いですね。五月なのに、真夏日なんて...」 婦人「あら、あなた、とっても素敵よ、その髪...」 私は、嬉しくなり、買い物の疲れも忘れ会話を続けた。(まだ、グレイヘアは、8割くらいの伸びだ) ご婦人は、とてもきれいなグレイヘアで、背筋が伸びていた。聞くと、私の母よりひとつ下の昭和10年生まれだった。ご婦人は、四国地方の出身で学生時代に声楽を、学んでいた。ご婦人の夫は、ジャズの評論家だと言う。 婦人「私は、夫を世に出す為に尽くしたの。声楽を諦めてしまった事は、人生の不覚だったわ。」 夫の事を、話しながら(その…
ちくちくと無心に 針を運ぶ 頭の中のごちゃごちゃ 胸のざわざわ 少しだけ おさまったように感じる 人は 誰びとも 生老病死をまぬかれることは 無い。 ひとりで暮らし始める そう決めた時に、 なぜ、何故に..... 世にいう不幸が追い重なる 宿命か 業か 弱かった女は とうにキャパを越えているはずなのに 倒れることはなかった ちくちくと無心に 針を運ぶ 形ある物を作れる と、いう自信が 無心になれる 強さにつながる
白髪染めをやめ、約6ヶ月 先週、カットに行った。約6ヶ月。 自分の眼になじんだ、グレイヘア途中。 最近は、きちんとしていれば、外出時の食事先で、帽子を脱ぐのも気にならなくなってきた。 次回の、予約は4月中旬。残った色の退色も期待して、パーマ&カットにする予定。 担当、美容師さんの話しによると、自分で週1ペースで染めていたヘアカラートリートメントの色が前から見て目立つ部分の髪に、濃く残っているそうだ。 * 昨年の流行語大賞にノミネートされた事もあり、「グレイヘア」メディアでも今、注目されていて、NHK (金曜午後なま)の「教えて!極めびと」や、Eテレ「人生、レシピ」など、次々と特集番組が続いてい…
8月の初旬に、5ヶ月ぶりのヘアマニキュアをし(美容室)、以後2回、自分でトリートメントカラーをしてから、白髪染めを止めた。 10月初めに、パーマカットをしたので、その時マニキュアのオレンジ色が随分と落ちた、と美容師さんが言っていた。 1ヶ月に1センチとして、約4ヶ月。割りと、伸びるのが早いので、一番目立つ頭頂部が5センチほど、白黒のグレイヘアになっている。この年末年始は、白髪との勝負どころ。 だが、元々帽子好きの寒がりで、真冬は籠りがちなので、あまり危機感はない。 思えば、ここ数年、街で見かけるグレイヘアの素敵な先輩女性の方に目が行くようになり、せっかく美容室で染めても、1週間できっちり1ミリ…
生きてゆく、 生きてきたことへの違和感。 それと向き合い、考え、思索し、 たくさん学んで、 行動を起こし、確かめ、 よりよい生きやすさを目指していく その対極に、 我は一番、悪いのは世間や他人と 向き合いを避け、逃げ続ける どれも同じ一生なら、 たとえ勝てなくても、負けないで 向かい続ける、生き方を 選びたい ....しあわせになる方法と、信じて。 18.6.30
脳の機能が弱まると 外界のあらゆるところの 普通のモノに嫌な刺激を感じる 太陽光、 これからの強い紫外線は最悪 色、 雑多の大型商業施設の色の反乱 音、 テレビから流れる情報が詰め込まれた、 押し付けの騒音 文字、 好きな作家のエッセイさえ読めない 猫の写真集や淡い絵画しか受け付けない 人、人、人、..... 食堂でランチを待つ人の数におののく かくして 昼でも薄暗い部屋にこもり ひとり、カリカリと日記を綴る ダメージをうけた脳には 眠ることが最善だ どうか、ドアをノックしないで下さい
↑有名な石段街 2016年の6月初旬、父のお墓参りも兼ねて伊香保に行った。その時の記録。 ↑石坂旅館の玄関から ↑伊香保鉄道↑竹下夢路記念館
朝ドラの母親役のキレイな女優さんの 一言一言に、涙があふれる あぁ、あの時 あんな優しい言葉をかけてもらいたかった いつだって一生懸命走り続けてきた 良い結果が出るのは当たり前 しくじって休んでいると 家に居るのが苦しかった 私だって生身の人間です ご褒美やほめ言葉が必要なのです ほんとの自分に生まれ変わるために 今は、胎児のように ただ、ただ眠る 限界を越えてしまうと 他人のちょっとした共感の うなずきだけでも 涙があふれてしまいます 涙がつっと熱いのに 気づかないこともあるです
猫と遊んだ後の小さな傷 消えるまでに三日はかかる 深くなると膿んでしまうこともある たとえ小さな傷でも、毎日毎日 繰り返しされたら 癒える事なく痛みは続く 可愛いはずの 猫が 目の前からいなくならない限り... 猫には悪意などない 悪意など微塵(みじん)も、 ない
家から、そう遠くもない 衣食住のそろっている空間で 一人になるそれは、私にとって とてもとても必要なことなのだと感じるずっと長い間、 私の精神は、日常的に傷つけられてきていた そのことに気づくことなしにきた他人からは理解されず なまじ真面目な性格なため、更に 上手くできない原因は自分にあると責めたウツの波の繰り返しで 日常生活も困難になる 体調改善のために通院を続けた そして、やっと、やっと、 少しずつ元の生活に戻れたなと思った時 あるキーワードにたどり着いた私は悪くなかった ただ、やり方を間違っていた そのやり方を学び改善に導くのにはさらに時間が…今はくらくらするくらい 逃げたくなる普通とは…
このGW 中のお隠れ先で、無印の「ほぐしテトラ」なる、マッサージグッズを購入した。3~4月とうつ気味でおこもり状態だったので、大きな荷物を持っての地下鉄乗り換えの長い階段の移動は、腰や股関節を中心に、体の至るところが痛くなってきた。 日頃から、左側の膝下がパンパンに張りやすい。足首、膝裏もグリグリ、。リンパが滞り、老廃物が溜まっているのは気づいていた。そんなわけで、今回は愛用のアロママッサージオイルを持参して、入浴後に自前リヒフレクソロジーをした。 張りの酷い左の膝下をオイルで念入りにながした。ここで、テトラ登場。ながらで、凝りのひどい鎖骨や首から肩にかけて、普段はあまりやらない箇所を適度にグ…
女子会の流れでKの母上に会いに行く Kの結婚式以来約三十年ぶりの再会だ 齢(よわい)八十を超えた母上 アラ還(かん)の二人と母上の夕食は、 女子会第2ラウンドとなった あたしはね、木登りしておにぎりを食べていたのよ 千葉の田舎に疎開(そかい)していたから、東京大空襲はまぬかれたわ 下町は、渦巻きみたいにグルグルと爆撃されたそうよ お米がなくて、トウモロコシばかり食べてたわね…母上は、そう終戦前後の話を何度も語った とてもにこやかだった そして、私も合いの手を入れる 「こんちゃん、今夜は泊まってゆくでしょ?」あっ?このセリフは…そう、学生時代も母上のすすめで、 何度もKの家で話し込んだことを思い…
2/24の夜、左足の小指を思い切りオットマンの脚にぶつけて悲鳴を上げた。痛みは、数時間続き、赤紫色に腫れて足の甲までアザができていた。こんなにひどいぶつけ方をしたのは初めてだ。1日何回か冷シップを貼りかえ固定して、安静につとめた。腫れがひいてきたので、2/27買い物へ。いつもように、両手にスーパーの袋とエコバックを持ち、最寄りのバス停で降りようと、1段高い席から降りた時、両膝をついて転んだ。二人のご婦人が、「大丈夫ですか?」と、手をかして下さった。1分くらい放心したがなんとか荷物を拾い、立ち上がり、下車した。そこで、しばらくうずくまっていた。そして、数分後帰宅して、泣いた。情けなかった。帰った…
地下鉄の乗り換えは疲れる!、と年明けの外出でつくづくと思っていたら、 toyokeizai.net ↑こ~んなサイトを見つけた。なぁ~るほどである。私は、ここにある駅のひとつ、浅草駅、大江戸線の蔵前駅を利用していた。以前より、大江戸線は深く下らなくてはならないので、きついなぁ、と感じていた。 やっぱりなぁ、最寄が地下鉄駅しかない場合もある。出来るだけ駅から歩きたくない日もある。地下鉄を悠々と乗り継いでいる人を見ると、一端の都民だぁ~と思うが。 閉塞的で臭いがするという固定観念が未だ否めない私は、できるだけ地下鉄を避けたい。それに、地下から地上に出ると方向感覚が鈍る。(方向音痴気味!!) 定期的…
今年も、後1週間。この1年まぁ、色々あった。いいこと悪い事。でも、確実に良い方に進んでいると感じる。 以前にも書いた気がするが、年末のこの締め付け感が嫌いだ。25日まではクリスマスムードの売らんかな商戦。それを過ぎると、生鮮食品売り場はお正月食品1色になり、大好きな蒲鉾は、高級品ばかりに。売り場はどこも人でごった返し、何故か殺気だっているように感じるのは、私だけだろうか。12月になると交通事故も増えるから、人々の気持ちは年明けに向けて高揚して行くのだろう。 今年こそは、そのイラつくような波に踊らせたくない。と、毎年思う。戸建てではないので、キッチンの換気扇のベタベタ掃除くらいなのだが、。昨年、…
いろんな波風があった けれど今、生きている難病の息子、生きている 大うつだった私、生きている 不登校の娘、生きている誰が命を落としていても 不思議ではない状況だった きっと全て意味のあることだったあと何年かたち そう思える日が 来るに違いない人として生まれることは 砂漠の砂をすくったとき 爪の上にのるくらいの 確率だと聞いたことがあるだから、生きる 余生などとは考えず、 いのち尽きるまで。
ここ数年、1回に食べられる量が減ってきている。 加えて、お酒の量も。お酒は、10年位前の半分以下だ。うつが酷かった頃、夕食作りが嫌で、それにはずみをつける為に夕方4時頃から酎ハイの缶をあおっていた。さらに、食事中も飲むので、日に350mlを3本は空けていた。今の体重より、10キロ以上あり明らかに動く量に対して、飲酒・食事の量が多かった。医師から、コレステロール値を減らし減量するように言われ、やっと食事制限をやる気になった。1年かけて、10キロ減らし現在に至る。 話しが少しそれてしまったが、先日、旅先で民宿に泊まったのだが、朝夕付きのプランだった。何とか、朝夕完食したのだが、帰宅後、胃腸を壊して…
ほんとうに、大切だと思える人と 関わってゆきたい 損得など考えず、その人のために すっと、手をさしのべたり 時には、長い手紙を書いたり 急に会いたくなって電車に乗り、 小さな花束だけ持って、 ドアをたたいたり... そんな、キセキのような友がいたら 人生おそれるものはない だから、全力で祈る 君の健闘を健康を。
「詩とファンタジー」36号に、35号で入選した「女になっても」の感想が、読者コーナーのページに掲載されていた。驚きと感動で、書店を出た私は、雑誌を抱きしめて、涙した。ある意味、初めての入選より嬉しかった。 それは、2回目に入選した時の次なる目標だったからだ。(今月の特集が、「猫とポエジー」なのも偶然だろうか)願いは、ある時は岩のように固く叶わず、そしてある時は、豆腐みたいにかなう。最近、生活の中ですごく感じる。 図書館で、川上弘美の新刊本「赤いゾンビ、青いゾンビ」を借りた。ネット予約した時に内容を確認したのに、私は、てっきり不思議妖怪系の小説だとばかり思いこんでいたが、「東京日記5」とあり、連…
【↑払沢の滝への道にあった可愛い*森のささやき、ひのはらゆうびん館】 都内唯一(本土)の村に泊まり、つくづく私は、緑にあふれた場所が好きなのだと実感した。虫に刺されやすいので、虫よけのスプレーを持参することも考えたが、あえて虫刺されようの塗り薬のみにした。が、それも使うことはなかった。 聞こえてくるのは、自然の音だけ。沢の流れ、鳥の声、雨の音、セミの音。午後5時半に聞こえる、お寺の鐘の音。夜になると、築100年以上の家は、歩く音がみしみしとする。 今回の旅、ゲストハウス「へんぼり堂」に泊まったのだが、な、なんと私一人で貸切状態だった!!前日が貸切だったので、1日ずらした結果こうなった。なんて、…
かつて、俳優の豊川悦司の追っかけまがいの事をしていた。HNでファンサイトに書き込みしたり。その後は、映画「トワイライト」シリーズにはまり、メンバーを募って、映画のロケ地を巡り、シアトルへ行ったり。 * その、ミーハーなアンテナにここ数日で、SEKAI NO OWARI 、キターー‼いきなり! 数年前に聴いた覚えのある「RPG」をyoutube で何回も再生。更に、情熱大陸出演の動画も視聴。 ボーカル、Fukaseの歌詞が胸に痛くて、清らかで、涙が出る。メンバーの年齢は、ほぼ我が息子と同年代だ。でも、重なるのだ、うつを患い少しずつ良くなっていく過程に、感じていたものと。曲やバンドの世界観が、ファ…
今日から、東京の村のゲストハウスへ。 いつもながら、旅の予定や準備をしている時が一番楽しい。 空梅雨が明けて、しばらく晴天が続く予定だったのに、何だか家を出たらポツポツと降ってきた。宿付近は、山の中なので少し心配。 宿の人からは、朝晩は冷え込むので温かくして来て下さいとあったが、どんなものだろう? 今回は、家から離れてぼーっとするのが最大の目的なので、ひとつ二つのスポットしかチェックしていない。荷物も少なめにおさえたつもりなのに、結構パンパンになってしまった。 最寄り駅からは、1回の乗り換えで目的の駅までは着ける。そこから、バスで約40分山の中へ。世田谷区と同じ大きさの村、檜原村に着いた。空気…
予約していたヨガの時間に起きられなくて、キャンセルした。 このところ、寝つきが悪い。家事もそこそこやっているのだが、家での動きには、限度がある。梅雨明けしたかのような暑さと湿度なので、エアコンをつけっぱなしに近い状態にしていると、冷えてだるくなる。 そこで、市営のプールに行ってみた! 10年ほど前、スポーツクラブでヨガの後泳いでいたが、あの頃は、今よりも体が固くて、肩もよく回らなかった。昨年あたりから、6月くらいになると泳ぎたい願望が出てきていた。だが、昨年中は、泳いだ後のピッタリと水着がくっついた着替えが嫌だな、とかの思いが強くて、プールまで至らなかった。 海の日連休。家には、家族がごっそり…
格安スマホ切り替え前、突然に前のスマホの充電が切れてしまう事態が頻発し、その対策として、常にログイン状態にしていたFace bookをその都度ログインにした。5月から6月初旬までは、参加したイベントの関係で気になってチェックしていたFace book も、スマホ切り替えと同時期くらいから、あまり見なくなった。結果、平らかな精神状態を保っている。 7年ほど前、必死にしがみついていた詩の投稿サイトもSNS 機能満載だった。少し慣れて、投稿詩が、ベストテンに入るようになると批判もされるようになった。打たれ弱い私は、相当参った。SNS で知り合った幾人かの人たちとも、心に傷が残る関係にもなった。 私は…
広瀬川遊歩道 ↑この広瀬川沿いに、萩原朔太郎像があり、5/28ポエトリーリーディングが開催された、前橋文学館がある。館長は、パワフルな萩原朔美氏。 水テーマの詩と写真*写真・高橋加代子 ↑詩と写真は、このようなポスターになり、前橋中央商店街のそれぞれの店舗に数点ずつ展示されている。(詩・写真共、各200点以上5/21~6/4展示) 焙煎館の店内 ↑土屋の詩のポスターを展示していただいている、焙煎館さんの店内。コーヒーとシナモントーストを食べた。お土産に、アイスコーヒー用の豆を購入。店主さんに、アイスコーヒーの美味しいいれ方を教えてもらう。 芽部・代表新井さんのユニット*photo by 渡ひろ…
5月の連休前後から、体調を崩し家に引きこもっていた。5月末の前橋行きは、調整してなんとかこなしたが、帰宅後倒れていた。処方された漢方の用量の1/3しか服用していなかったせいだった。(勘違いで) 昨日は、4か月ぶりに痛くない整体に行った。 腰痛持ちなので、色んなところで、整体・接骨院・針灸などなど施術経験があるが、このAさんの整体は合っているようだ。だいたいは、その時だけ楽になるのだがすぐ戻ってしまう。だが、これは来た後身体が重くなり、体の悪いものが排出されていく。(排尿排便など)昨晩は、よく眠れた。(眠剤無しに) メンタルに関する記事は、後日書くつもりだが、長年のうつの治療を再開した。漢方薬と…
花の頃も過ぎた桜しべの 濃い紅の色も愛らしく 風にゆれる番(つがい)の鴨が毛繕いをすませ 並んで水に輪をなして 泳いでゆく平安の昔からなる 満々たる池疲れ萎えた心、 安らぎがひろがる 水の辺(ほとり) ★前橋ポエトリーフェステバル参加詩 テーマ「水」★関連サイトはこちら↓ poefes2017 of ポエフェス2017
4/28(Fri)、町田市民文学館(ことばらんど)の流動的読書会に参加した。 こちらの読書会は、「ピッピのくつした」というグループが主催している。4月の西荻窪の朗読会でこちらの代表をしている、武田さんのことを知り、とても興味を覚えてしまい検索したら、同じHatena Blog ということにも縁を感じて、思いきって参加することにした。(本音は、武田さんが「ユリイカの新人」であり、小説も書き、文芸誌の最優秀賞を取っている多才な方なので、ミーハー的興味が強かったのだが…(苦笑)図書は、安倍公房「魔法のチョーク」。てぶらでOK.テキスト配付であったのだが、一応、図書館で世界SF全集「安倍公房」を借り読…
連休(GW)に入って、ずっと家にいる。 人混みが苦手で、普段からふらりと1泊の旅も平日にでかける。 いや、投稿しようとしている詩の期限が連休明けなので、新作を書こうと試みるもイライラしていることも否めないのだが... まだ、キリン(夫)は定年前なので、会社通いだが、かつて連休と言えば、遥か富山まで子供たちを連ねてマイカーで帰省していたが、子供たちも成人し、それもない。結果、家にいる。夫婦同室である。さして、リビングは広くもない。後、数年でここを越すだろう。リビングは狭くてもいい。狭くてもいい、ひとりになれる個室が欲しい。 以前キリンは、休みの日は静かに読書が定番であったが、ここ数年は、ゴルフと…
毎日、毎日、 繰り返される日常何でもないようなことが 積み重なり、 人の歴史を作る鳥や虫のように ただ、生きることの素晴らしさを 生命のちからを 感じて暮らしてゆきたい 2015.03
ふらりと、鎌倉のゲストハウス。「亀時間」へ行った。2013年の春から、訪れるようになった。鎌倉には友人Sがいるので、結構ひんぱんに出向く。恵比須から湘南新宿ラインで50分。気が向いて、お天気が良さそうな時に行くのだが。今回は、土日とも雨の確率が高かったにも関わらず決行した。というのも、かねてからもくろんでいた、詩集「群れない猫」を亀時間のフリースペースの本棚に置いてもらいたと思っていたから。そして、入選した「詩とファンタジー」35号が4/7に発売になったのもキッカケになった。話題は、新しいほうがいい! 店主のマサさんの承諾もあり、めでたく置いて頂けることになった。亀時間は、名前のとおり訪れると…
ご近所の桜。都営の団地内にどっしりとある。 かなり古いものらしい。 この地域にも住み始めて、12年となった。 以前住んでいた、蓮田にも元荒川沿いに古い桜並木があった。 ここでは最寄駅の南口、グリーンロードの桜がみごとだ。 わたしは、花見は、近くで済ませるのが好きだ。 ふらりと出かけた散歩先に、桜があるのがいい。 桜は、年に1度しか咲かない。 あと、何回、見られるのか数えてしまうあたり、 年を重ねてしまったのだと、確認するこの頃である。 桜並木に歩いて行ける、そんな住まいに住み続けていたい。
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「君の声」 もう何年も 君の声を聞いていない アパートに越してからは 年に一度、 電話をかけて、気遣ってくれた ちょっとかすれた 君の声、今も耳に残っているよ 20221227 追悼にかえて
「密度」 2年前に逝ってしまった 白黒猫を想うと 今でも 涙が出てくる 16年 私の支えでいてくれた 長さではない 密度なのだ 家族は 人だけではない 物言わぬ 猫 いや、 その瞳は 充分 語っていた * 60を過ぎた わたしは、 あと どのくらい生きるのだろう 少なくてもいい 密度の濃い 関係の中で生きてゆきたい 2022.2.22に寄せて
↑↑↑「あみねこいる生活」ねこやま こもりがちな、夏。 手芸で過ごすことが、多くなっている。 ふと、テディベア制作のアニメを見て、 手芸熱が、ぼぁっと! おそら似の、「あみねこ」作るぞぉーー! ネットで、中細の毛糸を2色、購入。 このあみねこ本には、編み図は出ていなくて、 何段、何目。増減目数、など言葉表記。 初心者でも、大丈夫、とあるが、 毛糸の目安のグラム数がなかったので、ちょっと買いすぎてしまった。 とりあえず、頭と胴体が、出来た時点で、 1玉40グラムの中細毛糸を4号のかぎ針で 編んで、半分も減ってない。 これだと、耳、手足、しっぽで、半分くらいかな。
「ガレージセール」 マイケル ジャクソンが大きなトレーラーで家の前に現れた えっ? トレーラーいっぱいの彼の衣装や雑貨類を売って欲しいという 全部 チャリティーにするそうだ 世界の子供たちの なんで うちなの? こんな 日本の田舎で 目立たないでさらっと こなしたいのだと さっそくあたしはお隣の農家の大きな納屋を借りて マイケルと一緒に沢山のステージ衣装 etc を 粗末な長い板べラに並べていった しばらくしてマイケルは疲れたのかあたしの家の客間で眠ってしまった なんて キレイな寝顔天使みたいだ 世間のうわさはウソだった パジャマの襟元からきらめくような胸がのぞく 翌日どこから聞いてきたのかた…
「オカルトワールド」 幼い頃から 怖いもの見たさ 妖怪、モンスター、不思議な本や ドラマの世界の夢中になった ホラー映画にはまっていた が、 カリバニズムだけは 苦手だった 鮮血飛び散る画面も 作りもの、 と、思えばこそ 恐怖のアドレナリンを出し 自分を 目覚めさせていたのかもしれない * 2020年 秋 新型ウィルスの脅威は 収束することはなかった まるで戦場のようだと感じる マスクの波 大切な人を守りたい 恐怖、圧力、報道、 私は体調を崩した 弱いところに痛みも出た 生きてきた、学んだことを 何度もふりかえった 色んな記憶が繋がった これは、 全ての終わりか? いや、始まりか? 大人になる…
「感染」 自由に振る舞えない日々は 疲れがたまっていく 出口の見えない この状況下 悪い情報ばかりに目がいく これも 意識の感染か 何が善で 何が悪か いや、善も悪も 自分の身ひとつ、 内在しているのかもしれない 流されるな 巻かれるな 守りたい 大切にしたい人は誰か よく、よく 自分の頭で考えるのだ 2020/10/4
「君の背に」 昔よく 君の背に抱きついた 仕事人間で いつも帰宅は23時を回り 日曜は接待ゴルフ 一人で3才違いの兄妹を育てた 年の離れた次女が生まれ 次女も背中に抱きいていた 前にはお姉ちゃんがいた 抱きつきたい背中だった さみしがりの私には 思えば、 母にも幼い頃、 同じようにしていた 抱きしめて もらえなかった 君にも 母にも
「充(みつ)と猫と、私と」 いつだって、 猫を連れてくるのは、 充だった いろんな手を使って 黒べぇ。 僕の後ついてきて、離れないんだ じろべぇ。 クラスのKちゃんが、飼ってもらえないで 困っている ランちゃん。 あれっ?なんで青麦んとこの猫が、 家にいるんだ!? これは最高!! 朝起きたら子猫が、玄関ポーチに! 確信犯だ そうやって、 猫嫌い母上のいる我が家に 猫を送りこんだ 充はやんちゃで、 おもちゃのように猫をあつかうから、 猫にはあまりは好かれてないみたいだったけど それでも、猫を送り込む そして私は、ますます猫好きになる 猫は、内外(うちそと)自由な 昭和の時代。 猫たちは色んなトラ…
「いいことあふれる世界には」 パンデミックの中 猫動画が盛況なんだって 誰もが 不安 見えない恐怖 毎日、毎日 悪い事ばかりを集めた ネットや報道ばっかり でも、 ついつい みちゃう ドドーンと ヤられる 落ち込むよね それを見て喜んでるヤツラがいるんだ はまっちゃいけないよ 世界は今、 もっと良くなる前の 夜明け前なんだ ほら、 猫が動く時間だよ いいことあふれる世界、 イメージして にっこり笑おう 2020.7.16 (ФωФ)「世界から猫が消えたなら」をみました。私は、迷わず、自分を選ぶ。 アラカンだから、かな?
「夢の中で」 ロッカーで着替えたことは 覚えている あとは.... ここはどこだろう 何やら気分は悪くない 目の前に 昔、ナナハンでぶっ飛ばしていた時の 景色が、浮かんでは消える 巻き毛の幼い息子が遊んでいる あ、 妻のE子がパクパク何か言っている おふくろは怖い顔だ 妹は、泣きそうに真剣だ 宇宙のリズムが聞こえている ずっと聞こえている 沢山の人が唱(うた)っている 音が強くなってきた 七文字の宇宙の言葉 忘れてはいなかった * 白い天井が見えた つながれた管 病院だ 数年前の麻酔の目覚めとは違う 戻った 疲れてただけだよ いや、 疲れているのに 気づかないふりを していた 2020.7.7…
「プレゼント」 毎年、誕生日に 息子からの電話で 「おめでとう」 と、言い、近況を報告し合う 息子は、私のカウンセラーであり 友人であり、先生 その息子も、 2年前の夏、病により気管切開し 声を無くし、ひらがなボードと 目一杯の表情での、 声のない会話となった 今年は、 娘が電話で、 「おめでとう」と言ってくれる どんな高価な物より 嬉しい、大切な子供たちからの言葉 「ママ、お誕生日おめでとう」 この子たちの母でよかった まだ、生きていてもいいよね 母でいいても いいよね '20.6.18 💕🎂🎁
この緊急事態でも、食材や日用品の買い出しに行かなくては、生活できない。 私の、グレイヘアは、昨年の秋頃やっと完成した。ほんと、6-7割のごま塩白髪のショートボブだ。白髪染めのストレスがなくなったのは、このコロナ禍(か)快適である。 最近、買い出し先のスーパーやドラッグストアでの、対応にあれ?と、思う事が多々あった。 この事態、距離をとるのが当たり前なのに、 店員さんに、何度も、お会計後の専用カゴを、詰める 台まで移動してくれたのだ。 娘に、聞いてみた。 「ママ、白髪のおばあさんが、一人で買い物に来て、大変そう、って思われたんじゃない?」 確かに、いつも、手作りの手ぬぐいマスクに、メガネ、帽子で…
「左手首」 左の手首だけ 冷たく感じる さらに 左の足首も 触ってみると 右も冷たいのに 左側には心臓がある その上の筋肉が 時々、 わしづかみされたように痛む あの時からだ ずっと違和感を感じてきた 因がわかった日からだ 動け! わたしのカラダ わたし自身のモノだ 心の芯まで冷たくなるな 自由なカラダを取り戻すのだ 2020 2
「不健康な休日」 頭の痛いのをとおりこして キモチがすっきりするまで眠る ただ ただ眠る 眠りが あたしを癒してくれる現実の世界のふがいなさをゼロに戻してくれる 昼近くまで寝て家を出る 遅いランチでビールを2杯 夕食のつまみとお酒をコンビニで仕入れて いつもの隠れ家へ なだれ込む ゆっくりと湯船につかりぼーっとして文庫に目を通す でも、ここでは眠れない3時間おきに目が覚めてしまうもったいない性分 どこでも 大の字になって眠れていた 昔がなつかしい 翌朝検索していた映画を観にシネマへ急ぐ これで少しはプラスになったかな そして 夕食の買い物をして帰路につく 日常に戻るんだほんの1日の 不健康な休…
「ニャンデ・ライオン」 愛猫そらが臭腺破裂の外傷を負った 真っ赤に染まったお尻に気付きあわてて 動物病院に駆け込む ”この傷はねぇ、外を走り回っていた猫ちゃんたちにはない病だったんだよ” 先生は説明した いわゆる猫のテリトリーの習性をつかさどる機能だ それが完全室内飼いの愛猫には膿が溜まってしまうという悲劇となった だがウチのそら普段よりお笑い顔の猫 大きな頭にそれより大きなまるで襟巻きトカゲがエリを広げたようなエリザベスカラーが首のまわりにある それもあざやかな ライトグリーン うふっうふふふ・・・ 本人は痛いのだろうが思わず笑いがもれる 同居猫のジジはそれに向かって”シャー”っと 威嚇を続…
「アンパンマンさま」 アンパンマンさま お元気ですか毎日 森のパトロールお疲れさまです 私は あなたにもらった あんこのホッペで回復しました いくらヒーローでも 夜中まで寝ないとまた 痩せてしまいますよ 明日はどこの夕焼けの下を飛んでいるのでしょう いつか私も連れて行ってくださいね あなたのホッペ大好きです 2012-01-08 *8年前の作品です。 この時期、まんまるアンパンマンさんに会いたいですね。 やなせたかしさんが、編集していた「詩とファンタジー」に投稿、入選することになるとは、、これも、ご縁かしら。
今日で、愛猫(宙)が旅立って、8ヶ月。 この、状況下気分が上下する。 夕べも、猫画像を見てメソメソしていた。 「そら~、会いたいよー」 今のスマホには、あまりそらの画像は残っていない。そうしたら、旧ブログにあった。 ジジ&そらの記事、20以上。 群れない猫 : ジジ&宙の仔猫時代 ↑↑↑旧群れない猫(旧ブログ) 4月24日で、ジジは17才になる。 (そらの双子の妹) 最近、高齢猫用カリカリ、お気に入りです。 毛づやよし♪
「空の湖」 世の中の不穏を 昨夜の風雨が 洗い流したような 空 見上げると そこに 雲がキレイに楕円に切れて 青空がのぞいている それは 空の湖のようだった いくつも いくつも よーく見ると 空の湖の端から はしごがするすると 降りてくるのではないか 天使が... そう言えば 今年の四月は雨が多いな 天の涙 慈雨 あたしたちの 不安も雨といっしょに流されて 空の湖に登っていく 2020 /4/19
「晴れわたる空の下」 晴れ渡る空 鳥のさえずり 猫の鳴き声 静かな春の一日 休日なのに 静かすぎるかな * 手をひんぱんに洗い 手作りマスクを付け うがいし 人との距離を取っている 家族でも同等 昨日、買い出しに行った 病院で薬を処方してもらった 罹患しているかもしれないのだ そう思って、暮らしていく 時期なのだ、今は 社会は回っている 配達される新聞 郵便、宅配商品を届ける人 スーパー、コンビニ、ドラッグストアで働く人 そして見えないウイルスに対峙する 医療関係の全ての人 * 少し前まで 隣人の騒音にナーバスになり 眠れなかった 休校から長い春休み 不安なのだろう 帰省もできないのかもしれな…
今日は、晴れている。風は強いが。 関東にありがちな春の日。 2月、まだ対岸の火事だった、コロナウイルス。横浜に停泊していた豪華客船で起こっていた惨事。TBSの安住さんのラジオに、乗船客の女性から毎週メールがあった。生々しい現実。 3月になると、学校の休校。自粛要請、、 小池都知事がロックアウトを匂わせる。 トイレットペーパーや紙類がなくなり。マスクなんて買えない。 メンタルの弱い私は不安になり、2月下旬から頭痛とのどの痛みが続く。毎日熱を計った。 副鼻腔炎から、のどの痛みは長引いた。首から上が熱っぽい。が、熱は37℃までぎりぎり上がらない。でも、ダルい。 色んな不調は、鼻炎薬、鼻スプレー、のど…
「君の声」 もう何年も 君の声を聞いていない アパートに越してからは 年に一度、 電話をかけて、気遣ってくれた ちょっとかすれた 君の声、今も耳に残っているよ 20221227 追悼にかえて