『客』customer / spectator / audience / passenger などの違い
日本語の「客」という概念は守備範囲が相当広いので、英訳するときは状況に応じて適切な単語を選ぶ必要があります。 入試で良く問われるもの customer =「買い手」 この単語は「カスタマーサービス」などの形でカタカナ化しているので覚えやすいと思います。 customは「慣習 / 慣例」などと訳すことが多いですが、元々の「慣れる」という語源から「お得意先 / 贔屓」という意味が生まれ、それに「人 / もの」を表す接尾辞-erがくっついてcustomer=「買い手」という意味になります。 「店・企業から商品・サービスを買う人」のことを指すので、「買い物客」と覚えると、企業など相手の「顧客」を訳すと…
2017/10/11 17:00