真宗高田派の歴史と教え
真宗高田派の本寺(栃木県二宮町高田)の如来堂(本尊一光三尊佛)真宗高田派の本寺(栃木県二宮町高田)の御影堂(親鸞聖人座像ご安置)根本道場下野本寺と一光三尊佛高田教団が下野高田の如来堂を中心として起こったことは皆さん高田門徒の方はご存知ですが、如来堂はやがて高田専修寺として寺院威容をととのえました。寛政六年(1465)第十代中興真慧上人が教腺強化のため本山を伊勢の国一身田に移されるに際し、下野の専修寺(せんじゅじ)を本寺(ほんじ)と呼んで本山と区別することになりました。下野の本寺は、聖人の御在世の昔を最もよく伝える聖域として、昭和42年、国の史跡に指定されましたが、古くから真宗の根本道場と言われ、全真宗念仏門徒の故郷であります。こうした聖人直接の御旧跡を護持しているのは高田のみであり、根本教団の威光を輝かせていま...真宗高田派の歴史と教え
2014/09/06 10:03