街中の車窓から
千葉県にいる。京都でパスポートやら運転免許やらの更新を終え、会う人に会い、帰ってきた。どこへ行っても良い時間と悪い時間がある。行ってよかったな、良い時間だったなって時と、今日は地獄みたいな時間が続いたなって時がある。良い時間ばかりを過ごしたいとは思っているが、良い時間をいい時間たらしめているのは悪い時間だったりするので、なんとも言えない。よく考えると生まれる所や自分の顔、性格や両親、僕らに選べるものは案外と少ない。それでも与えられたものを好きになることはできる。好きなものを取りに行くのもいいが、与えられたものを愛していく作業も大事なのだと思う。最悪な時間は好きなものを洗練してくれる効果があるような気がしていて、排除するようなものではない気がしている。自分にも醜い部分がある。それだからか、誰かの醜態から離れ...街中の車窓から
2023/11/14 15:09