2012年に59歳でステージ4の直腸癌と転移肝癌、切除後、肝癌と肺癌を再発、今も化学療法の日々
癌の化学療法5年目に入ったフリーランスです。2012年、59歳で、直腸癌と転移した肝臓癌の切除手術とその後の化学療法のために休業し、翌年60歳で退職後は、個人事業主として今日にいたっています。化学療法で一時は癌も消滅しましたが、数ヶ月で再発し、肝臓と肺に転移しています。2016年3月現在のCEAは492、CA19−9は1714の高原状態。先行き不明なの日々の記録です。
次第に体調が悪化してきました。 症状そのものは、肝癌の末期症状と同様です。 前回の「勘違い」の続きを、もう少し正確に記載しておきます。 ちなみには、医者の手当ては、利尿剤の処方のみしかなかく、現在の服用量が限界だそうです。 <両足の浮腫> ・両足の浮腫がひどくなり両足が象の足になっています。 ・普通の歩行が次第に厳しくなってきました。 ・両足の浮腫は、肝機能が低下し血中タンパクが減少し、水が…
私の直腸癌と転移肝癌切除後の動向は、どうも教科書どおりではないようだ。 第一に、体重減が一般的なのに、内臓脂肪が増加して腹部がパンパンになっている。 腹部の張りが腹水ではない。 最近は、両足の浮腫がひどく、太ももから足先まで、象の足になってしまった。 この両足の浮腫も腹水ではない。 第二に、服用している化学療法の薬は、下痢の方が多いらしいが、私の場合は便秘がひどい。 下剤のマグミットと、下…
内科開業医の待合室での日常風景 患者A 「Bさん、お久しぶり。お元気そうですね。」 患者B 「あらAさん、おはよう。」 患者A 「今日は、いつもより早いですね。」 患者B 「そうなのよ。これから歯科、皮膚科、眼科と回らなきゃいけないし。」 患者A 「えー。大変ですね。」 患者B 「息子が車で送ってくれるというので、まとめて回ることにしたのよ。」 患者B 「薬だけもあるけど、ほら、1ヶ月分くれなくなった…
抗癌剤点滴2泊3日入院の暇な日々 外科の手術で初めて入院してきた患者さんと病院の話 手術前は非常に多くの確認事項がある。 しかし、患者さんが高齢者で男性だと、回答はいい加減。 しかも手術後の服や、手術時間や家族へ知らせるべき内容は忘れていることが多い。 まず、 手術の手続き、入退院、費用に関して事務職の説明あり 手術時の流れについての概略は、担当看護師から説明あり 手術当日の詳細は手順は、手…
抗癌剤点滴2泊3日入院の日々 眼科手術の患者と同一だった日 看護師 「おはようございます。今日は手術ですね。どちらの目ですか」 患者 「右目です」 看護師 「そうですね。点眼しますね」 患者 「もうしました」 看護師 「え!薬は入院の際に全て薬剤師に渡していただきましたよね」 患者 「はい」 看護師 「どうして患者さんが持っているのですか」 患者 「薬を買うときに、薬屋さんで、…
病院で外科の往診を待っている時 隣の眼科の患者と息子の会話 息子A 「お婆ちゃん、マスクをしなさい。病院ではマスクしなさいと書いているでしょ」 患者B 「うん、わかったよ」 患者Bは、カバンの中を探してごそごそしている 息子A 「マスク持ってないの」 患者B 「持ってるよ。ちゃんと看護師さんに渡しからね」 息子A 「え?なんで」 息子Aは自分で患者Bの診察券を探している 息子…
30度を超える猛暑の日々、スーパーに買い物に行ったかみさんが耳にした会話 Aさん 「あーら、お婆ちゃん、お久しぶりね」 Bさん 「そうなのよ。あまりに暑いので、家でじっとしてたら食べ物がなくなったので、久々に買い物に来たの」 Aさん 「そうね、毎日、真夏日で、暑いわね。ところで何を買いに来たの」 Bさん 「それが忘れちゃったのよ」 Aさん 「・・・・」
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