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直腸癌転移肝癌化学療法の日々 http://office-lon.at.webry.info/

2012年に59歳でステージ4の直腸癌と転移肝癌、切除後、肝癌と肺癌を再発、今も化学療法の日々

癌の化学療法5年目に入ったフリーランスです。2012年、59歳で、直腸癌と転移した肝臓癌の切除手術とその後の化学療法のために休業し、翌年60歳で退職後は、個人事業主として今日にいたっています。化学療法で一時は癌も消滅しましたが、数ヶ月で再発し、肝臓と肺に転移しています。2016年3月現在のCEAは492、CA19−9は1714の高原状態。先行き不明なの日々の記録です。

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2016/04/05

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  • 体調の調整

    (今回も図表抜きです。みたらビックリでしょうが。) ◎数値の意味 この段階になると、青天井の腫瘍マーカーや黄疸関連数値をみても 何の意味もないので、気にしないことにしました。 1ヶ月で倍になっていますが。 実際、余命を測ることは不可能なようです。 ◎直接の制約 両足の浮腫は、パンパンに張っています。 おなかも自分の腹ではないように、張っています。 一番辛いのは、足があがりにくいので、…

  • 肝機能の悪化と化学療法の停止

    今回は、図表無しです。 腹部の膨満と両足浮腫の辛い日常生活が続いています。 排便も不安定ですし、食事は毎回、少量しかとれません。 2016年8月以降、抗癌剤も分子標的剤も停止していましたが、 9月の各種検査の結果、肝機能が悪化しており、腹水も確認され 副作用も考慮して、今後、化学療法は実施しないことになりました。 化学療法は実施しないので、肝癌と肺癌は切除不能でもあり、 後は癌の増殖に任せること…

  • 腹部膨張と両足浮腫

    8月4日の血液検査結果をふまえて、8月25日まで、抗癌剤も分子標的剤の適用は休止となった。 ただし、腫瘍の増加がとまったわけでなく、先月までの横ばいから増加傾向になっている。

  • 腹部膨満と両足の浮腫

    次第に体調が悪化してきました。 症状そのものは、肝癌の末期症状と同様です。 前回の「勘違い」の続きを、もう少し正確に記載しておきます。 ちなみには、医者の手当ては、利尿剤の処方のみしかなかく、現在の服用量が限界だそうです。 <両足の浮腫> ・両足の浮腫がひどくなり両足が象の足になっています。 ・普通の歩行が次第に厳しくなってきました。 ・両足の浮腫は、肝機能が低下し血中タンパクが減少し、水が…

  • 勘違い

    私の直腸癌と転移肝癌切除後の動向は、どうも教科書どおりではないようだ。 第一に、体重減が一般的なのに、内臓脂肪が増加して腹部がパンパンになっている。 腹部の張りが腹水ではない。 最近は、両足の浮腫がひどく、太ももから足先まで、象の足になってしまった。 この両足の浮腫も腹水ではない。 第二に、服用している化学療法の薬は、下痢の方が多いらしいが、私の場合は便秘がひどい。 下剤のマグミットと、下…

  • 内科開業医の待合室での日常風景

    内科開業医の待合室での日常風景 患者A 「Bさん、お久しぶり。お元気そうですね。」 患者B 「あらAさん、おはよう。」 患者A 「今日は、いつもより早いですね。」 患者B 「そうなのよ。これから歯科、皮膚科、眼科と回らなきゃいけないし。」 患者A 「えー。大変ですね。」 患者B 「息子が車で送ってくれるというので、まとめて回ることにしたのよ。」 患者B 「薬だけもあるけど、ほら、1ヶ月分くれなくなった…

  • 手術前後の患者

    抗癌剤点滴2泊3日入院の暇な日々 外科の手術で初めて入院してきた患者さんと病院の話 手術前は非常に多くの確認事項がある。 しかし、患者さんが高齢者で男性だと、回答はいい加減。 しかも手術後の服や、手術時間や家族へ知らせるべき内容は忘れていることが多い。 まず、 手術の手続き、入退院、費用に関して事務職の説明あり 手術時の流れについての概略は、担当看護師から説明あり 手術当日の詳細は手順は、手…

  • 眼科の手術

    抗癌剤点滴2泊3日入院の日々 眼科手術の患者と同一だった日 看護師 「おはようございます。今日は手術ですね。どちらの目ですか」 患者 「右目です」 看護師 「そうですね。点眼しますね」 患者 「もうしました」 看護師 「え!薬は入院の際に全て薬剤師に渡していただきましたよね」 患者 「はい」 看護師 「どうして患者さんが持っているのですか」 患者 「薬を買うときに、薬屋さんで、…

  • 眼科外来にて

    病院で外科の往診を待っている時 隣の眼科の患者と息子の会話 息子A 「お婆ちゃん、マスクをしなさい。病院ではマスクしなさいと書いているでしょ」 患者B 「うん、わかったよ」 患者Bは、カバンの中を探してごそごそしている 息子A 「マスク持ってないの」 患者B 「持ってるよ。ちゃんと看護師さんに渡しからね」 息子A 「え?なんで」 息子Aは自分で患者Bの診察券を探している 息子…

  • 買物

    30度を超える猛暑の日々、スーパーに買い物に行ったかみさんが耳にした会話 Aさん 「あーら、お婆ちゃん、お久しぶりね」 Bさん 「そうなのよ。あまりに暑いので、家でじっとしてたら食べ物がなくなったので、久々に買い物に来たの」 Aさん 「そうね、毎日、真夏日で、暑いわね。ところで何を買いに来たの」 Bさん 「それが忘れちゃったのよ」 Aさん 「・・・・」

  • 直腸癌と転移肝癌の手術の詳細経緯

    いつも本ブログを読んでいただきありがとうございます。 本ブログ内容のヒット数から見ると、手術経緯の部分の読者が多いようですし、最初の手術の不安や当時の悪戦苦闘の日々は確かに大変だったので、以前記載した内容よりも詳細な経緯をここに記載しておきます。 手術の方法や術後の対応は、事前説明された部分もあり、そうでない部分もあるので、その時々の誤解で妙な対応をしたり看護師さんを困らせたこともありました…

  • 2016年6月

    2016年6月3日に半年ぶりのCT検査を行った。 2016年6月9日には、抗癌剤の副作用も考慮して、2週間空きを3週間にして抗癌剤服用を再開した。 6月9日は月初めだったので、血液検査で腫瘍マーカー値も確認した。 腫瘍マーカーは5月に対して大幅にアップした。 CEAは、5月の684から1057へ、1.5倍に、CA19-9は、5月の1661から2076へ1.25倍にアップした。 これを図示すると最近の動向は、下図の…

  • 化学療法と排便(2016年5月の2週間)

    私にとって、化学療法の最大の副作用は、排便排尿の不安定性にある。 幸いにして、化学療法を始めた2012年の5月の頃から、脱毛はない。短い角刈りにしているが、元々頭の毛の密度が高く毛が多い。最近は、白髪よりも黒髪が増えたかもしれない。 食欲もあり、味覚もあり、食事はおいしく、いただいている。 吐き気も抗癌剤の投与時点を除いて、ほとんどない。 もっとも、2012年頃は、2泊3日の点滴時期の反復に伴い、ド…

  • 腫瘍マーカーの最近動向

    腫瘍マーカーの最近の動向を2014年頃から、2016年5月の数値までについて図示すると下図のようになっている。

  • 退院直後

    直腸も肝臓も全滅の状態を聞いて、突然の死の宣告を聞いたように、涙が止まらなかった。 私の父も肝臓癌だった。切除手術には間に合わず、当時の苦しい抗癌剤治療を経て死去した。 父の享年よりも若い自分の年と、父と話した最後の悲しそうな目が思い出された。 当時は本人への告知はなかった。 最初の手術前の時間は、年度末近い仕事の引き継ぎに必要な事を、部下に連絡し、 状況を知らせ、関係する仕事先に段取りするこ…

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