ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
論語漫歩904 『星の王子さま』 「野ばら」60 悩める少年ショーペンハウエル
前回我々は、ゲーテは、20年を費やした『色彩論』全三巻を、『ファウスト』を含む他の全著作よりも重視していたことを見た。 今回から、前々回予告した、若きショ…
2020/12/31 10:21
論語漫歩903 『星の王子さま』 「野ばら」59 「色彩論」
前回我々は、ゲーテの「緑の自然科学」に触れた。 今回から、ゲーテの創始した「色彩論」について。『形態と象徴』岩波書店 P4 ゲーテは、その執筆に…
2020/12/30 10:21
論語漫歩902 『星の王子さま』 「野ばら」58 「緑の自然科学」
前回、「五月の歌」の解釈が終わった。 今回から、若きショーペンハウエルと大成したゲーテによる「色彩論」の共同研究を、ほんの少しばかり覗いてみよう。 ゲー…
2020/12/29 10:21
論語漫歩901 『星の王子さま』 「野ばら」57 「永遠と無常」
前回我々は、「五月の歌」第五・六・七連の解釈を見た。今回は、最後の二連(第八・九連)の解釈である。『形態と象徴』岩波書店P27 第八連 熱き…
2020/12/28 10:20
論語漫歩900 『星の王子さま』 「野ばら」56 「世界は あくまでも 美しい」
前回我々は、「五月の歌」第三・四連の解釈を見た。今回は、第五・六・七連の解釈である。『形態と象徴』岩波書店 P27 第五連 きみは…
2020/12/25 10:19
論語漫歩899 『星の王子さま』 「野ばら」55 「ああ 愛よ 金色に輝く」
前回は、「五月の歌」第一・二連の解説であった。今回は、第三・四連の解説である。『形態と象徴』岩波書店 P26 第三連 どの胸からも …
2020/12/24 10:19
論語漫歩898 『星の王子さま』 「野ばら」54 「生き生きと 輝く自然」
前回我々は、高橋義人先生の名著『形態と自然』(岩波書店)冒頭数ページの「五月の歌」を拝読した。 今回から、先生の「五月の歌」の解説を、数回にわたって、拝聴す…
2020/12/23 10:19
論語漫歩897 『星の王子さま』 「野ばら」53 再び「五月の歌」
前回我々は、若きゲーテが師ヘルダーによって、どこまでも、どこまでも、限りなく向上していくのを見た。ヘルダーの教えで「民謡」のすばらしさに目覚め、すでに始めて…
2020/12/22 10:18
論語漫歩896 『星の王子さま』 「野ばら」52 「限り無き向上」
前回我々は、ヘルダーの「言語起源論」に対し、ゲーテが、「人間は神の創造したもの」であるから、「言語」は、人間が誕生した時から、人間に備わっていた、とする言語…
2020/12/21 10:18
論語漫歩895 『星の王子さま』 「野ばら」51 「人間を創造したのは神」
前回我々は、若きゲーテが、ヘルダーの甚大なる影響によって、日に日に、時々刻々と新たな見解に導かれ、開眼していく様を見た。 今回もその続きである。ゲーテ自伝『…
2020/12/18 10:17
論語漫歩894 『星の王子さま』 「野ばら」50 「日々に新た」
前回我々は、若きゲーテの尊敬するヘルダーが名医の手術を受けるのを見た。この時、ヘルダーは、公爵の旅のお供をしていたが、公爵と別れて、シュトラスブルクに七ヶ月…
2020/12/17 10:17
論語漫歩893 『星の王子さま』 「野ばら」49 「忍耐の人 ヘルダー」
前回我々は、ゲーテ自伝『詩と真実』第二部第十章で、ゲーテがついにヘルダーに近づくのを見た。 今回は、その続きである。岩波文庫P243 彼の態度は必ず…
2020/12/16 10:17
論語漫歩892 『星の王子さま』 「野ばら」48 「ヘルダーに近づく」
前回我々は、18歳のヘルダーが、「思いがけない幸運」によって、貧しい田舎の村を離れ、大都会ケーニヒスベルクに出て、カントの教えを受け、ゲーテの天才を開花させ…
2020/12/15 10:16
論語漫歩891 『星の王子さま』 「野ばら」47 「聖者さながらの母」
前回まで我々は、菊池栄一先生の『ゲーテ物語』を拝聴した。今回は、『世界の名著 続7 ヘルダー ゲーテ』昭50 中央公論社p10を引用させていただく。 …
2020/12/14 10:16
論語漫歩890 『星の王子さま』 「野ばら」46 「汲めども尽きぬ泉」
前回我々は、菊池栄一先生の『ゲーテ物語』を拝読させていただいた。先生は言う、ヘルダーは、幼い時から、貧苦にめげず、勉学の喜びを知り、16歳で大学に入った、と…
2020/12/11 15:20
論語漫歩889 『星の王子さま』 「野ばら」45 「ゲーテの天才を開く」
前回我々は、ゲーテの師「ヘルダー」について、その概略を見た。今回は、その続きである。菊池栄一先生の『ゲーテ物語』講談社学術文庫昭61年P132から引用させて…
2020/12/10 15:19
論語漫歩888 『星の王子さま』 「野ばら」44 「ゲーテの師ヘルダー」
前回我々は、「汎神論」を歌った、シラーの詩「ギリシャの神々」を見た。今回から、 「ゲーテの師 ヘルダー」について。 論語漫歩862「大自然の美」…
2020/12/09 15:19
論語漫歩887 『星の王子さま』 「野ばら」43 「あらゆるものに 神を 見た」
前回我々は、「万物」を、「自然」を、「神」と見る、ゲーテの「汎神論」を見た。今回は、ゲーテの盟友にして、同じく「疾風怒濤」の文学運動の先頭に立ったシラーの「…
2020/12/08 15:19
論語漫歩886 『星の王子さま』 「野ばら」42 「ぼくの魂は神の鏡」
前回我々は、ヴェルテルの「自然賛美」を見た。今回は、その続きである。 「自然即神」、すなわち「自然がそのまま神である」というスピノザの「汎神論」の世界が描か…
2020/12/07 15:18
論語漫歩885 『星の王子さま』 「野ばら」41 「言いようのない自然の美しさ」
前回我々は、ロッテの存在によって、地上が天国に変わるのを見た。今回は、「言いようのない自然の美しさ」について見てみよう。『若きヴェルテルの悩み』(世界文学全…
2020/12/04 19:08
論語漫歩884 『星の王子さま』 「野ばら」40 「愛のランプ」
前回我々は、ロッテとヴェルテルが「tanzen」(dance)によって、「天上の人」になるのを見た。「五月の歌」は、「自然の賛美」で始まり、「なんと お前は…
2020/12/03 19:08
論語漫歩883 『星の王子さま』 「野ばら」39 「ぼくはもうこの世の人ではなかった」
前回我々は、ついに「五月の歌」の引用を終わった。最後の二章で、若きゲーテ、21歳のゲーテは歌う。乙女(フリーデリーケ)との「恋」が、彼に、青春と歓喜と力、そ…
2020/12/02 19:07
論語漫歩882 『星の王子さま』 「野ばら」38 「永遠(とわ)に幸(さち)あれ!」
前回我々は、「五月の歌」第八章最後の言葉「Mut」(勇気・気力)について見た。今回は、いよいよ最終章(第九章)である。 Zu neuen Liede…
2020/12/01 19:06
2020年12月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、井藤マサカツさんをフォローしませんか?