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論語漫歩816 『星の王子さま』 「大人と子供」50 「清兵衛と瓢箪」4
前回我々は、清兵衛が文字通り、「瓢箪の世界」に没入しているのを見た。彼は、「エデンの園」・「竜宮城」の住人、シラーの「歓びの世界」の住人だったのである。 今…
2020/08/31 17:18
論語漫歩815 『星の王子さま』 「大人と子供」49 「清兵衛と瓢箪」3
前回我々は、『荘子』養生主(ようせいしゅ)篇に登場する料理の名人庖丁(ほうてい)(包は料理、丁は男の名。今では普通名詞・ほうちょうとなっている)には、「牛」…
2020/08/28 17:17
論語漫歩814 『星の王子さま』 「大人と子供」48 「清兵衛と瓢箪」2
前回我々は、名作「清兵衛と瓢箪」の「前書き」を見た。今回から、いよいよ本文である。『小僧の神様』1928年志賀直哉岩波文庫P79 清兵衛が時々瓢箪を…
2020/08/27 17:17
論語漫歩813 『星の王子さま』 「大人と子供」47 「清兵衛と瓢箪」1
我々は今、王子さまの、「さがしてるものは、一輪のバラの花、少しの水の中にだってあるんだがなあ」という言葉を見ている。 「一輪のバラ」は、ロミオにとっては「ジ…
2020/08/26 17:16
論語漫歩812 『星の王子さま』 「大人と子供」46 「老子とルソー」
前回我々は、『荘子』の「神人 功なし」の思想が、『老子』の「無為にして 為さざるはなし」の思想に通じるのを見た。 今回は、『老子』の「無為にして 為さざるは…
2020/08/25 17:16
論語漫歩811 『星の王子さま』 「大人と子供」45 「太上は下これ有るを知るのみ」
前々回我々は、神人は、一切の「人為」を排し、広大な「大自然」の働きに任せるのを見た。今回も、『老子』の同じ思想を見ることにしよう。『老子』第十七章である。 …
2020/08/24 17:15
論語漫歩810 『星の王子さま』 「大人と子供」44 「一枝に 過ぎず」
トルストイは、自分に影響を与えた本として、次の三冊を挙げている。 『老子』 『聖書』 ルソーの『告白』 さて、「幸福」とは、「自分が…
2020/08/21 17:13
論語漫歩809 『星の王子さま』 「大人と子供」43 「神人は 功 無し」
前回我々は、『荘子』第一逍遥遊篇の 「至人は 己(おのれ) 無く」 「聖人は 名(ほまれ) 無し」 の解釈を見た。 今回は、「神人は 功 無し」に…
2020/08/20 17:13
論語漫歩808 『星の王子さま』 「大人と子供」42 「至人は 己れ 無し」
前回我々は、『荘子』の発明した「宇宙」という言葉の出典を見た。今回は、前々回、前半の解釈を終えた、『荘子』第一篇逍遥遊篇の文章の後半を、福永光司先生の解釈に…
2020/08/19 17:13
論語漫歩807 『星の王子さま』 「大人と子供」41 「宇宙」
前回我々は、『荘子』第一篇「逍遥遊」に描かれた「宇宙意識」について見た。ところで、「宇宙」という言葉は、我々にはなじみの、『荘子』第二篇「斉物論」に、地上で…
2020/08/18 17:12
論語漫歩806 『星の王子さま』 「大人と子供」40 「宇宙意識」
現代、我々は、「心」を忘れて、飽くなき「物質主義」に汚染されている。多く、もっと多く、更に多く、とどこまでも「物欲」を追求してゆく。 しかし、王子さまは言う…
2020/08/17 17:12
論語漫歩805 『星の王子さま』 「大人と子供」39 「一輪のバラ」
前回我々は、「たった一輪のバラか、ちょっとの水の中にだって、さがしているものは見つかるかもしれないのになあ」という、王子さまの言葉に触れた。 実は我々は、「…
2020/08/14 17:11
論語漫歩804 『星の王子さま』 「大人と子供」38 「たった 一つのもの」
前回我々は、第25章のクリスマスプレゼントのように「心においしい水」について見た。今回は、その続きである。『ちいさな王子』(野崎歓 P124) ちいさ…
2020/08/13 17:10
論語漫歩803 『星の王子さま』 「大人と子供」37 「心においしい水!」
前回我々は、「友だちがいたっていうのはいいことだよね、たとえもうすぐ死ぬとしても」、という王子さまの言葉を見た。我々はシラーの「歓びの歌」を知っている。 …
2020/08/12 17:10
論語漫歩802 『星の王子さま』 「大人と子供」36 「友だちがいたっていうのは」
前回我々は、「井戸」と「砂漠」が、何を指しているかを、論語漫歩497「泉の水」と498「クリスマス・プレゼント」で見た。 「砂漠」とは、1939年に始まった第…
2020/08/11 17:10
論語漫歩801 『星の王子さま』 「大人と子供」35 「井戸」と「砂漠」
前回我々は、野崎歓氏の卓論を拝聴した。今回から、再び『星の王子さま』の読解に帰ることにしよう。 星空の下、一晩中サハラ砂漠を歩いて、夜明け方、ついに飛行士…
2020/08/10 17:09
論語漫歩800 『星の王子さま』 「大人と子供」34 「墜落」と「啓示」
前回、飛行士と王子さまは、ついに「井戸」に辿り着いた。今回は、『ちいさな王子』(野崎歓 2006年光文社古典新訳文庫P158)の紹介である。 語り手…
2020/08/07 12:23
論語漫歩799 『星の王子さま』 「大人と子供」33 「井戸が歌ってる!」
我々は今、第25章冒頭の分析中である。冒頭の続きを引用しよう。『小さな王子』(野崎歓2006年光文社古典新訳文庫P122)。野崎氏は、人々に親しまれている『…
2020/08/06 12:23
論語漫歩798 『星の王子さま』 「大人と子供」32 「一輪の花」
我々は前回、「好奇心」によって、ノーベル賞にたどりついた「一輪の花」下村脩氏について見た。 今回も、その続きである。2018年10月23日の「天声人語」の名…
2020/08/05 12:22
論語漫歩797 『星の王子さま』 「大人と子供」31 「好奇心」
我々は今、第25章の「特急」について分析中である。論語漫歩794「大地に根を」を再掲しよう。 「特急」を下り、スピードを0にし、更に、歩くのも止めて…
2020/08/04 12:22
論語漫歩796『星の王子さま』「大人と子供」30「見えないものが見えない王子さま!」
前回我々は、「妻」の「言葉」をきいて、エデンの園を追放されたアダム(アダムとは、男・人間という意味)の嘆きを見た。 今回は、「花」の「言葉」を真に受けて故郷…
2020/08/03 12:22
2020年8月 (1件〜100件)
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