受験生の人間関係は「近交遠攻」がお得
ライバルには大いに利用価値がある 「受験」というシステムが「人を選別する作業」である以上、同じ選ばれる立場にある受験生同士は、もちろん「ライバル」であるということになります。そのライバルのうちには、当然身近な友人やクラスメートも含まれるわけですが、だからといって彼らを過剰に警戒して敵視したり、自分だけが情報をひとり占めして出し抜いてやろうと考えるのは得策ではありません。これは別に「お人好しであれ」と勧めているわけではないのです。もっと端的に、友人や情報交換のできる相手というのは、「受験」という航海を乗りきるために非常に有用な存在であると言いたいのです。戦うべき相手はもっと遠くに、いくらでもいま…
2017/04/29 11:53