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  • 羊をめぐる冒険 誰だっていつかは死ぬんだ

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 誰だっていつかは死ぬんだ --------------------------------------------- 不治の病人を囲むときに、そう思ったらしい。 死と直面した時には、みんなそう思うのでしょうか。 親友が急死を遂げたときに、人って死ぬんだ。 私も確かにそう思いました。 そう思った時には、人って無力になりますよね。 今週は4連休で何もやることがなかったけど。 正直に言えば、何もやる気が…

  • 村上春樹 二十二で離婚

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 二十一で結婚して、二十二で離婚して --------------------------------------------- やれやれ。 1年で離婚するなんて。 そんな感じでしょうか。 結婚するのに比べて、10倍離婚は手間がかかる。 そう言われていますが、1年で離婚だと少しは違うのでしょうね。 結婚したい病の方には、誰であろうとも結婚できればいい。 そんな感じだったのでしょうか。 ただね、結婚し…

  • 村上春樹 二十一で結婚して

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 二十一で結婚して、二十二で離婚したんです --------------------------------------------- 人生をやり直すのは早い方がいい。 本当でしょうか。 二十一で結婚、晩婚化が進んでいる現在では考えられないけど。 二十四がクリスマスイブと揶揄れて、二十五で売れ残りと言われたのはそんなに昔ではないですよ。 まぁ、10年一昔前と言われたのも古い話ではあります。 結婚生活が…

  • 羊をめぐる冒険 僕みたいな子供

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 「だって僕みたいな子供が産まれたら、きっとどうしていいかわかんないと思うよ」 --------------------------------------------- 離婚が決まった頃に子供が欲しくないと言い切ったセリフに続く一言です。 どうしていいかわかんないのは、初めて親になった人がすべからず経験することです。 どんな子供だって同じです。 同じというのはどんな性格の子供だって、泣くし叫ぶし大…

  • 村上春樹 夫婦って、

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 「奥さんとはどう?」 「わからないな。人と人とのことだからね。うまくいきそうに思える時もあるし、そうじゃない時もある。夫婦って、そういうもんじゃないのかな?」 --------------------------------------------- 夫婦の亀裂がほぼ確定したころのセリフのはずです。 でもまだ、未練というか希望が多少なりとも残っていたのでしょうね。 四日も帰らない日があった前後の出来…

  • 村上春樹 全ては無意味

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 僕の成し遂げたものの全ては無意味だった。 --------------------------------------------- 何かを成し遂げたとき、すべてが無価値であり無意味でもあった。 そう思った瞬間、不幸です。 世の不幸を知った瞬間。 長い結婚生活だったが、離婚を考えたとたん、無価値かつ無意味に思えた。 無価値かつ無意味。 無価値よりヒドイ。 意味づけなんて、誰にでも、後付けでもできる…

  • 村上春樹 全ては無価値

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 僕の手に入れたものの全ては無価値で、 --------------------------------------------- 何かを成し遂げたとき、すべてが無価値だった。 そう思った瞬間が一番ダメですよね。 長い結婚生活だったが、離婚を考えたとたん、無価値に思えた。 私的にはそんなところでしょうか。 子供が成人するまで我慢したから、長かった結婚生活。 まだエンドを迎えていないけど、長かった結婚…

  • 村上春樹 もう誰も僕を

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 もう誰も僕を求めてはいないし、誰も僕に求められることを望んではいない。 --------------------------------------------- 望むって良い言葉ですよね。 望みは最後の砦。 誰も望んではいないは、さすがに言いすぎでしょう。 誰かはきっと、そう望むのが普通では。 最後の望み。 最後の望みくらいはみさせてほしいものです。

  • 村上春樹 もう誰も

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 もう誰も僕に会いたがってはいないのだ。 --------------------------------------------- 誰も会いたがってはいない。 なんだか寂しいですね。 たまの休日、ゆっくりと自分の部屋で過ごす。 仕事を終えた後、ゆっくりと自分の時間を過ごす。 優雅にも思えますが。 誰からも連絡がないとさすがに落ち込むのが人情ではないでしょうか。 誰からも連絡がないと、自分から連絡…

  • 羊をめぐる冒険 帰るべき場所

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 僕にとって帰るべき場所はどこにもない。 --------------------------------------------- 帰るべき場所、単なる住まいやマンションのことではないですよ。 別居宅でももちろんありません。 前に書いたことがあるかもしれません。 だとしたら申し訳ございません。 最近は、二・三日前のことさえ、記憶があやふやです。 きっと離婚協議のせいです。 さて、帰るべき場所がなくて…

  • 羊をめぐる冒険 四日も家に帰らない

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 彼女はもう四日も家に帰ってはいなかった。 --------------------------------------------- 離婚する直前の出来事です。 何日か家に帰らない。 待つ方はつらいでしょうね。 辛いのは離婚してからもそうなので、待っている間は幸せかも。 そうも思えてきます。 ただ四日も家を留守にしたことがないから感覚はわからないです。 留守にする前に別居したから。 別居は良いで…

  • 羊をめぐる冒険 何もかもを放り出す

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 だから途中で回収しきれなくなって何もかもを放り出してしまうことになる。 --------------------------------------------- 何もかもを放り出せたら、素敵ですよね。 そう思いませんか。 年齢、性別、両親、子供、友達、恋人エトセトラ。 すべての関係を放り出す。 思うだけでもよだれが出てきます。 育ててくれた両親にはもちろん感謝しています。 でもね、本音を言えば…

  • 羊をめぐる冒険 その気にさえなれば

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 「その気にさえなれば」という世界で生きているみたいだけど --------------------------------------------- その気にさえなれば、僕はもてるよ。 女性には不自由してないよ。 何だか、そんな漫画もあったような。 その気にさえなれば。 まあ、その気になるのが難しいのが人間です。 その気になって勉強も続けることさえできれば、誰でも東大に入れそうだし。 その気にな…

  • 羊をめぐる冒険 可哀そうな人たちね

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 「可哀そうな人ね」とひとこと彼女が言った。 「可哀そうな人たちね」と彼女はいうつもりだったのかもしれない。 --------------------------------------------- 友達が可哀そうな人ねと妻に言われた。 そういう友達をもつあなたは可哀そうな人ねと妻に言われた。 単にあなたも可哀そうな人ねと妻に言われたのかもしれません。 ニュアンスが少し違うかもしれません。 ただ、…

  • 村上春樹 まちがえたドア

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 あるいは僕はまちがえたドアを開けたままひっこみがつかなくなったかもしれない。 しかしどちらにしても、開けてしまったからにはうまくやるしかない。 --------------------------------------------- まちがえたドアを開けてしまった。 まちがえたと知った時が一番つらいですね。 あ、まちがえたかも。という瞬間です。 まちがえたと気づくということは、何かあったというこ…

  • 村上春樹 個人的な離婚

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 「どうして離婚したんだ?」 「個人的なことだよ」 「知ってるよ」と彼は我慢強く言った。「個人的じゃない離婚なんて聞いたこともない」 --------------------------------------------- 確かにそうですよね。 個人的なことだから、余計な言葉は聞きたくない。 ほっておいてほしい。 そっとしてほしい。 当然ですよね。 でもね、当然と思わなくて、どうして離婚したの? …

  • 村上春樹 離婚

    『羊をめぐる冒険(上)』から引用 「書類の方はあれでいいの」 「うん、みんな終わったわ」 「ずいぶん簡単なものだね。もっと何やかやいろいろなものがあるんだと思っていたよ」 --------------------------------------------- 簡単なもので終わるなんて、幸せな離婚ですね。 羨ましい限りです。 幸せな離婚。 不思議な言葉に聞こえるでしょうか。 不幸せな離婚が多い中、幸せな離婚は数少ないです。 離…

  • 村上春樹 帰るところ

    『1973年のピンボール』から引用 「本当に帰るところはあるのかい?」 「もちろんよ」と一人が言った。 「でなきゃ帰らないわ」ともう一人が言った。 --------------------------------------------- 本当に帰るところがあるって良いですね。 帰るところがあるから、仕事に行ける。 帰るところがあるから、遊びに行ける。 帰るところがあるから、会いに行ける。 帰るところがあるから、・・・。 帰るところが…

  • 村上春樹 街を出る

    『1973年のピンボール』から引用 「街を出ることにするよ」と鼠はジェイに言った。 --------------------------------------------- 住み慣れた街を出ることについて、あなたはどう思いますか。 ネガティブ派、それともポジティブ派? 私は大学進学とともに住み慣れた街をでました。 村上春樹先生の街よりももっと小さい街でした。 中学生の友達と別れたかった。 そういう意味ではポジティブです。 本当に分か…

  • 村上春樹 引退

    『1973年のピンボール』から引用 ・・・二十五歳、引退するには悪くない歳だ。 気の利いた人間なら大学を出て銀行の貸付係でもやっている歳だ。 --------------------------------------------- 25歳で引退を考えるとは、人生は短いものですね。 時間は人により長さや早さが違うそうです。 同じ人間でも、楽しいことは早く過ぎ、辛いことが長く感じるように。 銀行の貸付係、私もやったことがありますが、人の金…

  • 村上春樹 欲しいと思ったものは何でも

    『1973年のピンボール』から引用 つまりね、欲しいと思ったものは何でも必ず手に入れてきた。 でも、何かを手に入れるたびに別の何かを踏みつけてきた。 --------------------------------------------- 欲しいと思ったものは必ず手にする。 なかなかの自信発言です。 女性でもお金でも。 でも本当にそうなのでしょうか。 主人公の僕は、そんなにお金を持っているようには見えない。 ということは欲しいとは…

  • 村上春樹 嫌な季節

    『1973年のピンボール』から引用 秋はいつも嫌な季節だった。 夏のあいだに休暇で街に帰っていた数少ない彼の友人たちは、九月の到来を待たずに短い別れの言葉を残し、遠く離れた彼ら自身の場所に戻っていった。 --------------------------------------------- まさに、今日から9月ですね。 数少ない友人たちが去っていく季節。 今年はコロナのおかげでそんなことないのかもしれませんが。 居場所のある彼ら。 …

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