『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』クリスティン・バーネット
タイトルの通り、宇宙論の本だと思っていたのでノーマークだったが、自閉症の子供を持った母親が、子どもの才能を潰すことなく、それを活かすことによって自閉症から回復させるために奮闘した物語だった。 我が子の気分がいい時と悪い時の状況を見分けて、自らの考えを信じ、プロの特別支援クラスをやめさせて自ら家で学習させたり、小学生の子どもを大学の授業に出席させるといった常識的ではない行動にすら出ていく様は見事…
2019/07/23 08:31