ふと思い出す本
過去に読んだ本は記憶に残るものもあれば残らないものもある。読んだこと自体記憶になければ、その本の存在すらも忘れてしまうこともあるのにどうして本を読みたくなるのでしょう。 感銘を受けてもまた読みたいかというとそうでもなかったり、日常を綴っただけのなんてことない内容でもまた読みたくなったり。どんな本を読みたくなるかは読むときの精神状態にも左右されがち。 電子書籍が一般的になる前は自室に大量に本を抱えていたけれど、あるとき起きた夜中の地震をきっかけにほとんど処分しました。ワンルーム住まいで本棚で部屋を仕切っていた当時、本棚横のベッドで寝ていた私は大変怖い思いをしたのです。蒐集した本で圧死してしまうな…
2022/02/25 22:02