書評「筋肉こそ金なり」
我々の体は、何でも動力としての筋肉が必要である。当たり前だが、歩くのも、物を持つのも、心臓を動かす事でさえ、筋肉が必要である。そんな筋肉が衰えていくと、当然ながら、その「動き」に影響が出てくる。特に30歳を超えると、年々1%づつ、筋肉は減っていくので、筋肉を鍛え、体の衰えを遅らせる必要があるのである。 と、ここまでが前置きで、今回は「筋肉こそは金なり」を紹介する。この本医師の方が書かれていて、筋肉をつける事のメリットを最新の論文を踏まえて、説明している。 筋たんぱく質は24時間、合成と分解を繰り返しているが、当然合成が多ければ、筋肉量は上がり、少なければ減っていく。前者は筋トレですし、後者はダ…
2021/10/19 08:23