宮坂宥勝『空海』

宮坂宥勝『空海』

宮坂宥勝『空海 生涯と思想』(ちくま学芸文庫、2003年) 密教の悟りの境位というものがわかってから、1年以上経って、ようやっと空海の思想に触れることができた。 本書を読んだだけでは空海の思想の内奥に入りきれなかったため、その後にも複数読んでいるのだが、ひとま