ネギ類
玉ねぎ、にんにく、ニラなどのネギ類には、アリルプロピルジスルファイドという成分が含まれており、犬や猫が食べると赤血球が破壊されてしまうため、貧血、下痢、嘔吐、血尿、発熱、痙攣などを引き起こす恐れがあります。 また、肝臓にも大きな負担がかかり、肝臓肥大や黄疸が生じるようになり、命の危険を伴う事になります。 このネギ類に含まれる成分は、加熱調理をしても分解されずに残りますので、ハンバーグに含まれるわずかな玉ねぎや、すき焼きやしゃぶしゃぶなどの出汁やスープに溶け込んだものを口にする事によっても中毒症状が起こるため、絶対に与えてはいけません。
2015/11/10 12:26