神経細胞の中のトランジスタ
科学雑誌ネイチャーのサイトに神経細胞の中の微小管と呼ばれる構造が39Hzの周波数で電気的に振動しているという内容の論文が掲載されている。この論文によると微小管には電気信号を増幅するトランジスタのような性質があるとのことだ。微小管は細胞の形を安定させたり、細胞分裂を誘導したりするなどの重要な役割を果たすことがわかっている。神経細胞から延びる軸索の中においては細胞の核で作られた神経伝達物質が末端まで輸送される。微小管はこの物質輸送を担うモーターたんぱく質のレールの役割を果たしており、神経細胞の活動には欠かせない存在だ。自宅にてスペクトラムアナライザーで検出される136kHzのパルス信号を分析すると、37Hzから38Hz付近の信号が検出できた。微小管の振動周波数39Hzに近い信号が照射されていることが確認できた。海外...神経細胞の中のトランジスタ
2019/10/28 16:22